なんだか、変な天気が続いていますね。
あまり食欲もないので、きょうはカレー!
二人の娘が手伝ってくれました。
こういうときには、役に立つ(笑)
母子家庭が板についてくると、協力体制をある程度しいてくれます。
ありがとね(^^♪
内容証明郵便の巻です。
その頃、たびたび内容証明郵便が来ていました。
私はあまり驚きませんでした。
今までも債権者のかたから何度もいただいていたからです。
債権者の方が負債を確定するために、内容証明郵便を送ってくることは、珍しくなかったので。
特に銀行は執拗で、裁判所に競売の申し立てをしたので、最後には裁判所のかたが自宅に査定に来ました。
(こんな経験をするのも珍しいでしょうね・・・。)
当時、彼の所有マンションに住んでいましたが、もちろん競売できるような資産価値はなく、裁判所のかたも
「資産価値があるとしても電化製品や家具だけど、ほとんどゼロに近いのでほっといても大丈夫でしょう。」
とおっしゃっていました。
ですから、あまり気にとめなかったのですが、
ふと、机の上をみると、内容証明郵便の封が切られて置いてありました。
今度は誰だろう・・・?
何気なく開いてみたら
!?
なんと申立人が、彼の元奥様でした・・・。
なに?これ・・・。
ざっと目を通すと、彼の前の奥様との間にできた、3人の子どもの養育費の支払いの調停の書類でした。
調停2回目のお知らせ・・・?
・・・ということは、今、調停中・・・?
私はまったく知りませんでした。
彼には3人の子どもがいることは知っていました。
離婚の理由もだいたい教えてもらっていました。
彼の話によると、
・離婚は協議離婚。
・離婚の理由はこれと言ってなし。
きっかけは、単なる言い争い。
・ずっと以前から次男の彼に養子になれと奥様の家族から言い続けられていたが、彼は拒否。
それがこじれた。
・彼は子どもたちのためにも離婚したくなかった。
・それを奥様とそのご両親、兄弟姉妹がよってたかって追い出した。(彼は奥様のご両親が経営するアパートに住んでいた。)
・養子になるなら離婚はしないようにしてやると言われた。
・ばかばかしい、そのうち目も覚めるだろうと思っていたが、ある日偶然一番かわいがっていた長女に会った時、
「お父さん、怖い、嫌い。」と逃げていった。
・ショックを受けた彼は離婚はやむをえないと思った。
・奥様のご両親、姉夫婦が「子どもは自分たちが責任を持って育てるから、もうアンタの出る幕はない。これで跡取りが出来た」と言われる。
・立会人を立てて、協議離婚。
・財産分与、養育費は現在も、今後も一切なしと書面を交わした。
簡単にいうとこんなところでしょうか。
彼の話をすべてうのみにしたわけではありませんが、この件に関しては、おおむね事実と思います。
(他の理由も沢山あったと思いますが。そちらの方が主かな?)
私は彼が結婚していた時から知っていますし、奥様とも面識がありました。
(私はそのころ、彼の買った建築CADのインストラクターをしていて、1ヶ月に1度くらいは事務所にアフターフォローに行っていました。
つまり、これが最初の彼との出会いです。
でも、もちろん仕事以上のお付き合いはありませんでした。)
彼は、子どもたちをとてもかわいがっていて、事務所に子どもたちの写真があちこちに飾ってあるのをみて
「これじゃ、女の人にもてないよね・・・。」
と思っていました。
ときどき子どもたちからも、ほほえましいお手紙FAXが届いていました。
奥様はというと、これが気の強い、また嫉妬深いかたで・・・^^;
事務員さんがとても美人だったので、事務員さんにとてもつらくあたっていました。
彼が徹夜でマージャンをするというと、事務員さんの家まで訪ねていったこともあるそうです。
・・・でも出てきたのは別の男の人だったとか。
とにかく、彼はもう離婚して何年も経っているので、関係ないと思っていました。
ですが、はじめてわかったことですが、慰謝料とかは離婚して3年でしたっけ?養育費は何年経っても請求でき、また、たとえ今回のように文書で交わしていても、関係なく請求できるんですね。
・・・。勉強になりました。
彼は奥様の実家にも、離婚当時何百万か借金をしていたそうです。
あまりにしつこく返済をせまるので(当たり前でしょ、離婚したんだから)なんとかやりくりして返済したら、今度は養育費を請求された・・・。とのことです。
子どもにも会わせてくれないのに、冗談じゃないし約束が違う!と言うと、子どもはアンタを怖がって会いたくないと言っている。ただ、お金だけはよこせ!と・・・。
相変わらす、嫌なことは無視し続けた結果、奥様は弁護士さんと相談して、養育費の調停を申し出たそうです。
まあ・・・。どっちもどっちかなと思いますが。
いずれにしても、また、バレてからの事後報告。
普通だったら、心配させたくなかったのかな・・・。といいふうにもとれますが、彼の場合はとにかく面倒なことにはフタをする性格でしたので・・・。
これが、またさらに発展していきます・・・。