なんじゃ、それ。 | シングルママと不登校児のまいにち

なんじゃ、それ。

今日、いつものように相談センターの月例面接に行って来たのですが、ムカッ腹が立ってます。

相談センターには、適応指導ルームというのがあって、そこに不登校の中学生が10名弱くらい通っています。 去年までは小学生もいて、小学生は小学生で別の時間に週に2回通って来ているということでした。

その話を聞いて、私は同じような境遇の友達が出来たら(子供にとっても私にとっても)いいなぁと思い、まずは私にそのルームというのの見学をさせてもらいたいとお願いしていました。もうだいぶ前。

しかし一向に見学させてもらえる気配はなく、数ヵ月後、まずは倫太郎に、誰もいない時にルーム来てもらって指導員と一緒に遊んでみようかということになりました。 

月に一度、指導員さんと倫太郎だけでルームで遊ぶということが続きました。

私は、ルームに実際に中学生がいるのといないのとでは全く雰囲気も違うだろうし、大人と二人でルームで月に1回遊んでたって実際のルームにはいつまで経っても慣れないだろうにと思いました。

ルームには倫太郎の大好きなプレステがあるということだったので、私は、中学生のお兄さんに最初は一人か二人、一緒にプレステでもやってくれたらけっこうすぐに打ち解けるのではないかと思い、もし良ければ、そういうことをしてもらえないかとお願いしてみました。 指導員さんからは「そうですね。じゃあそうしてみましょうか。」という返事でした。

早速倫太郎にその話をしたら、なんだかお兄さんがプレステで遊んでくれるらしいってことですごく楽しみにしていたようでした。

しかし、その話も一向に実現する気配がなく、何故か今度はルームで指導員さんと一緒に遊ぶ回数を徐々に増やして行きましょうという話になっていました。

なんで中学生と遊ばせてくれないのか分け分かりませんでしたが、相談センターっつうところはルームに入るのにもすごい慎重な手順を踏まないといけないか何かなのかと思って口出しもしませんでした。

別に私はルームに今後通って欲しいとかでなく、ただ子供どうし遊ぶ機会を作ってあげて、、友達になれたらラッキーくらいの気持ちなのですが、なんか相談員さん達は、ここでうまくルームに通えるようにしてあげないと大変だと思っているのかいないのか、なかなか肝心の中学生とは遊ばせてくれないのでした。

一度、家庭訪問に来た相談員のSさんに、「あのう、このまえTさんと話して、中学生と一緒に遊んでみようかってことになったんですけど。」と言ったら、Sさんは、倫太郎に向かって「それはまだムリだよねっ!」と言われました。 「は?」と思ったけど、その時は倫太郎もいたのでそれ以上は話しませんでした。

しかし、考えてみれば私は相談センターに来た一番最初の日にも、「お母さんどうし話しをする機会が欲しい。」とか、「年齢の近い子がいるなら遊ばせてみたい。」と言っているのに、その時は「そうですね。行事なんかもあるので声をかけますよ。」と言っておきながら他のお母さん達とも、他の小学生ともその後一度も会ったためしがないのです。(中学生達とはボーリング大会で一度会った)

相談センターのやり方にあまり口出しするつもりはなかったのですが、面接で話したことが全く実現されずにうやむやになってばかりなので今日こそは言ってやろうと思い、「あのう、以前、中学生と遊ばせてもらえるという話になったと思うんですが、あれはどうなったんでしょうか?」と切り出したのです。

そうしたら、相談員さんが、「ああ、あれは、中学生達がですね、結局倫太郎君が来る時間までルームに残らないといけなくなっちゃうじゃないですか。それで、あの子達というのは、『おまえが来るなら俺も』という感じでそもそもルームに来れているような子達なので、一人とか二人だけだとルームに残るのを嫌がるんですよ。残るならみんな4人一緒でないとだめなんです。」と言うのです。

倫太郎は、いくら大好きなゲームだって、いきなり知らないお兄さんが4人もいるところに入って行ってわいわいやれるような子じゃないのです。 となるとこの案はムリだろうって話です。

でも、中学生のお兄さんがさ、遊びたいっていう小学生が来てるのに一人くらい残ってくれないってどういうこと?!って、なんか私は無性に腹が立っちゃったのです。 小さい子じゃあるまいし、みんな一緒じゃなきゃって!?

「そんな子達だったら、例え4人で残ってもらっても、倫太郎なんかそっちのけで4人でまるくなって遊ぶんじゃないですか?」って言ったら、指導員さんが、「だから我々大人が入るんですよ。」って言うのです。 むっかー!と来ました。 「大人が入ってやらないと、子供って子供どうし遊べないんですか?」と言ったら、「そうなんです。あの子達は、まだ自分のことでせいいっぱいな子達なんですよ。人間関係が築きにくい子達なんです。」だと言われました。

気がついたら、「そんな自分のことしか頭にない子達ばかりなんだったら、ルームになんて入らなくていいです!!」とか声を荒げて言ってました...

そのあともう腹が立って、「すみません、今日はこれで終わっていいですか。」と言って面接室を出てしまいました。

なんか指導員さんも半泣きでした。 なんであんたが泣くんだよ(笑)

面接室を出て10分くらい一人で考えてたら、ルームについていろいろな考えが浮かんで来ました。 ルームに中学生がいる時、中を見せてもらったのは一度だけ。 その日は卓球大会だったらしいんだけど、大会といいつつ、卓球をやっているのは女の子数名で、男の子は数人かたまってマンガか何かを読んでいました。

そこから想像されたのは「子供不在」ってこと。 卓球大会とか、何か楽しいだろうなと思うようなカリキュラムを大人が組んであげてる。 子供の意思なんかはなくて、上が決める。 結局規則がゆるいだけの学校と同じ世界というイメージでした。

ただ、そこに通ってる子達は子供達なりにいろいろ考えたり、大人が決めた枠の中でも自分たちなりに考えて自由に行動してんのかなと思ってたのです。 私の勝手な想像では。

でもなんか、今日その、「誰か小学生と遊んでやって欲しい」という呼びかけに誰も答えないという思いやりの無さ、自分の世界に自分しかないという余裕の無さを垣間見て、ああ、なんか私が想像してたのと全然違うんだと思いました。

結局たぶん、ああいう場所に通って来る子というのは、そこが好きだからではなく、そこに来ればとりあえず親が安心するからとか、しかたなく来ているのだろう、何の考えもなく、自分をなくしてそこにただいるのではないかとすら思いました。 表面上は楽しそうにしていてもね。

そうだとしたら、よく知りもしない年下の子を歓迎してやろうなんて思いが生まれるわけないもの。

つくづく、いや、一人一人接すれば絶対いい子達なんだよ。 でもルームという場所はそれを引き出してあげられない場所なんだということはハッキリした気がしました。 もー相談センターなんかに何も期待するまい。

倫太郎は、Sさんと遊ぶのはとっても喜んでるのでSさんの家庭訪問は続けるけど、あとはもういいです。 中学生の仲間に入れてもらうのももう結構。

それにしても、「人間関係を築きにくい子達」なんて言うんだったらよけい、年下の子の面倒みさせたりしたらいいと思うんだけどね。 知らない、もう。