夕方
昨日の夕方、久しぶりに倫太郎の担任の先生から電話があって帰りにうちに寄りたいとのこと。
お手紙を持って来てくださるだけかと思ったら、「ちょっとあがっていいですか?」というので上がってもらいました。
倫太郎はR君の家に遊びに行っていて留守だったんですが。
なんでも、R君が最近は朝だけお母さんと一緒に保健室に登校しているので、R君と一緒に来てはどうか?というのでした。
「まあ~、本人が帰ってきたら直接聞いてみてもらえますか? 私は、本人が行きたいと思うなら行けばいいと思いますし...」と答えました。
家庭訪問の時も話したけれど、「私は、学校に行かないからってもう人生終わりとは思ってないですし、本人が自信を持って生きていくことが大事だと思うんです。 心にゆとりがあれば、大きくなれば自然と自分の将来のことは自分で考えて何らかの道を探って行くようになると思うんですよ。 それなのにまわりの大人があれやこれやちょっかい出すことは、自分のことを自分で考える余裕を奪ってしまうんじゃないでしょうか。」というような話をしました。
先生は、「かといってこのまま放っておいていいのかどうか...」と言葉を濁しておっしゃいました。
前から疑問で、先生に聞けないのは、不登校の生徒を学校に連れ戻したいというのは、どういう気持ちからなのかなということなんですよね。 うちの場合、私が「先生、本当にこの子には困ってるんです。どうしたらいいんでしょうか~!」なんて泣きついてないのは明らかだし。 そうなると、単に先生自身が、倫太郎が学校に来られないのはかわいそうだと思っているか、それとも学校の先生には不登校の子に何らかの働きかけをしないとならないという決まりでもあって、それをしないと職務怠慢ってことになるのか、何なのかなぁ~ってことです。
先生達や、いつも家庭訪問に来てくれている相談員のSさんに共通していて、私と根本的に違うと思う考えは、先生達は「学校に行けることが子供の幸せだ」「学校に行けるようになったら万歳だ」と思っていること。このスタートラインが違うからどこまで行ったって話しがかみ合うわけがない。
「放っておいていいのかどうか...」
というのは、「学校に行けない」=「不幸」という認識から出立してるんだもんね。 その認識こそ、不登校児を不幸にしてると思うんだけど。
そうこうしているうちに倫太郎が帰ってきたのですが、先生が来ているのを知ってかなり不機嫌な様子。 先生の問いかけにもまともに返事をしませんでした。 こういう時、最低限の礼儀をわきまえた受け答えをちゃんと出来るようになって欲しいんだけど... まあそういうのも、大人になれば自然と出来るようになるでしょうか。
先生が帰った後は、二人して何事もなかったかのようにおやつのエクレアを食べましたとさ(^^;