四者面談
昨日書いた理由から、今日は学校へ行って来ました。学年主任の先生と、担任のH先生だけかと思っていたら、行ってみたら教頭先生もいて、暑いから校長室で話しましょうかなんてことになりました。
どうでもいいけど、まずそのシチュエーションにかなりびっくりしてしまいました。
初対面の学年主任の先生だけでも私はちょっと緊張気味だったのですが、教頭先生もいるとは。 担任と学年主任と教頭先生...。 私が何か学校にクレームでもつけて大変なことになっちゃってるような顔ぶれですよね? しかも場所校長室だし。 私は内心、「何事が起きたんだろう??」「何が始まるの??」って感じでした。
最初に担任の先生から、昨日聞いた話が繰り返されて、お母さんとしてはお子さんに対してとか、どのようにお考えですか?と聞かれたので、私は正直に今思ってることを言いました。
今まで何でも私が答えを与えて、お膳立てを整えてあげてしまっていたので、これからは本人に考えさせたいと思っていること。 今の状態は、H先生と息子と友達のH君との関わりの中で本人が自分の意思で学校に来ているので、それはとてもいいと思うこと。 なので、希望としては今の状態を続けて行ってもらえたらいいなと思っているということを話しました。
そうしたら、まず最初に教頭先生が言われたのは、「まずは、ここにいる我々は3対1ではないということです。4対1なんですね。お子さんがここにいると仮定して、この4人でお子さんのことを一緒に考えましょうっていうことなんです。」ということでした。 ん~どう見ても先生対私の3対1に見えるけどまあいいやと思って聞きました。 続けて教頭先生は、「これは誤解しないでいただきたいんですが、ここに集まっているのは、いままでのH(先生)がやってきたことを全て切るとかいうことじゃないんです。 これから前向きに、どうしていったらいいかということを話し合おうと思うんです。」とおっしゃいました。
H先生がやっていたことを切る? 何がいいたいのかよく分からないけど嫌な予感がしてきました。 そして「今日ここにお母さんが来られたということはすごく大きな前進だと思うんですよ。」と続きました。 何か前置きばかりでまだ何を言いたいのか分かりません。 「Hが1学期は熱心に家庭訪問したりしていましたけど、それはかなり負担であったと思うんです。それで、これから長い目でみた場合、来年は担任が変わったりするわけで、今の状態をずっと続けられるわけじゃないですよね。今だけ良くても、それでいいというわけではないと思うんです。 それでこの先どうしていったらいいかということなんですが...」
「え?」
何か一瞬、H先生が家庭訪問していたのは実はすごく負担になっていて、あなたの我がままに今まで付き合って迷惑だったんですよとでも言われたかのような気がしてめまいがしました。
思わず、こっちから頼んだ覚えは一切ないです。と言いたくなってしまいましたが、そんなことを言ったらH先生がしてくれたことがありがた迷惑だということになってしまうし、もちろんそんなことなくてすごく感謝しているので、一生懸命言葉を変えてこう言いました。
私としては、H先生にはすごくいろいろしてもらって本当に嬉しいんです。 でももし、H先生が何もしてくれなかったとしても、私は学校に対して「これをしてくれ」とか「あれをして欲しい」ということは何も言うつもりはないんです。 だから今度のことも、もし学校の都合でだめだというなら、それはそれでしかたないと思います。
そしたら教頭先生が、「だから学校の都合とか、そういうふうには取ってもらいたくないんですよ。誤解してほしくないんです。」「これから倫太郎さんのことを長い目で見てどういうふうにして行ったらいいかということなんです。」というような話が延々と続きまして、はっきり言ってここらへんは何をおっしゃっていたかほとんど忘れました。 で、最後の方で「お母さんの方で、倫太郎さんをこちらに連れて来ていただくとか、そういうご協力は出来ないでしょうか。」とおっしゃいました。 私は、「倫太郎を連れて来ることは可能だけれども、こういうふうに大人だけで決めてしまいたくないんです。 本人がお母さんに来て欲しいというのであれば来ますし、先生の都合と倫太郎の希望を話し合って決めてもらえないでしょうか。」と言いました。
そうしたら今度は学年主任の先生(女性の、ベテランらしき人)が、「お母さんがお子さんの自主性を大切にしたいというのは分かりますが、もうちょっと、お母さんの方からも声をかけてもいいんじゃないでしょうか。」「私のクラスにも今なかなか学校に来にくい女の子さんがいるんですけど、お母さんが毎日学校に連れて来られてね、一緒に授業を受けているんですよ。それでね、今日は初めてお母さんが教室を出て先に帰られたんです。 お母さん、すごくほっとされた表情していてね。」というような話を他にも例を出しながら話しだしたのです。
ここまで来ると、私も先生達が何を言いたいのか普通なら分かるところなんですが、なにしろ実際には言葉をいろいろなオブラート(不登校に関する一般論とか、母親がどう苦しむかとか、それに対する同情とか)で包んで来るので、もう、察知するまでに非常に時間がかかってしまったのですよ。
結局のところ、先生達は、「今までHがやっていたことは好意でやっていたのであって、これからも続けられるわけじゃないんですよ。 お母さんももうちょっと学校に来るとか協力したらどうですか。」ってことなんですよね。
それが察知出来なくて、結局1時間半も話し合ってしまいました。 私はあくまでも自分がこうだと思っていること(どうしたいかは子どもが自分で考えて決めて欲しいこと。本当をいうと子どもを学校に連れて行くのはどうも感覚的に嫌→結局そういうことをすると最後は「行く」「行かない」で私がやきもきするハメになりそうだから)は譲りたくなかったのですが、長い時間こだわっているのも単なる意固地な人に思われそうだし、H先生に迷惑をかける気はさらさらないし、先生達が倫太郎のことを心配してくれているのは事実だし。 もういいやと思ってさっさと「本人さえ希望すれば放課後私がついて来ますので。時間も都合つけられますから。」と答えてしめくくってしまいました。
最後は雑談っぽくなって、教頭先生が、「担任は男なので話しにくいこともあるでしょうし、これからは学年主任にもどんどん相談してください。子どもは担任だけでなく我々全員でみていきますから。」とおっしゃっていました。 みんなで考えてくれることはとてもありがたいことだと思う。 でも、学年主任の先生に何か相談しようとは全く思えませんでした。
H先生は、今日はほとんどあまりしゃべらなかったけれど、どんなふうに思って会話を聞いていたんだろう...
帰ってからすぐ子ども達に食事を用意して食べさせましたが、私は全く食事には手がつきませんでした。上の空で「今日の話し合いって何だったんだろう、そもそもどういう経緯で話し合いを持とうってことになったんだろう。」なんて考えていました...
とても疲れました。