小学校入学
そんなこんなで休みがちに年長さんの1年間を過ごした長男も小学校へあがる時が来ました。 予想通りというか、入学式の日から学校へ行くのを嫌がる長男。 でも私は態度を決めていました。 保育園ではもしかしたらいじわるな子がいるのかも、とか、私には分からない何か特別嫌なことが...とかいった可能性がありましたが、始まったばかりの学校にそんなことあるわけないじゃないですか。 しかも授業は午前中だけだし。 行かないなんてとんでもない。
しかし1年生といっても男の子、本気で身体を張って抵抗して来るので朝教室まで連れて行くのはかなりの体力がいりました。 本気で暴れる男の子に着替えをさせて靴をはかせるのを想像してみてください。 私は顔を蹴飛ばされたり、身体には毎日アザを作ってました(^^; 何度か脱走されて取り逃がしたこともありますが、 4月のほぼ毎日、嫌がる子の手をひっぱって教室まで連れて行き、「先生、お願いします!」と言いながら先生に引き渡していました。 子供の方も相当イヤだったでしょうが、私も毎朝泣きそうでした。 他の子は普通に登校班で登校しているのに、なんでウチの子だけ? という思いがぐるぐる頭の中で回ってました。
永遠に続くかと思われた朝の戦いも、ゴールデンウィーク後に終わりを告げました。 やっと観念したのか、ゴールデンウィーク前には昇降口まで連れて行けばあとは教室まで一人で行くようになり、その後登校班とは別に一人で、そして登校班と一緒に、という具合にだんだん普通の子と一緒に学校に行けるようになったのです。
しかし、かといって私の不安が消えたわけではありませんでした。 この子はどこか弱い部分を抱えている。 それをどうにかしないことにはいつまでも問題は解決しないだろう、いつかまた登校を拒絶する日が来るだろうと思っていました。
また相変わらずちょっとしたことでキレやすい子でした。 この頃だったか、17才の男の子が事件を起こし、世間ではキレやすい17才という言葉がよく聞かれていました。 そういうニュースを聞くたび、自分の子もこんなに小さいうちからキレやすいのでは思春期とかどうなるんだろう? 親に暴力を振るうようになったらどうしよう。 もしそうなったら、私はこの子を殺して自分も死ぬかもしれない。 と、とても不安になりました。
この頃は長男のことを思うだけで胃の中に重たい石が入っているみたいな、とても不安な毎日でした。