会社勤めから自営業になると必ずしなければならないのが確定申告。
基本的には納める税金の額を確定させるわけですが、もっと意識しなければならないのが健康保険。
自営業の場合は、市町村などの自治体が運営している国民健康保険(国保)に加入します。
保険料の計算はいろんな要因がからむので一概には言い切れませんが、支払額は所得額に応じて変わる市町村が多いです。
支払額は住む地域によってかなり違うのですが、国保全体では赤字ということもあり、かなり高い額と思った方がいいです。
なので、いかに所得額を少なくするかが問題です。
かといって、売上や費用をごまかしたりするのは厳禁。
脱税になります。
そこで使えるのが個人型確定拠出年金(iDeCo)。
iDeCoは積立用の個人型の年金制度。
最大月6万8千円積み立てることができます。
年にして81万6千円になります。
この金額を所得から差し引けます。
やってみるとわかりますが、結構大きいですよ。
税金も健康保険料も相当額安くできます。
やらなければ損ですよ。
iDeCoは投資なので、株式の投信などを買うことが多いのですが、もし怖いようなら全額定期預金を買うやりかたもあります。
iDeCoについては、解説している本やサイトがたくさんありますのでそちらを参考にしてみてくださいね。