みなさまGWはいかがお過ごしだっただろうか。

わたしは(画面の向こうの)イケメンとくんずほぐれつソシャゲイベントフィーバーフィーバーといきたかったところだが残念ながら普通に家庭の用事や家族サービスに追われて気付いたら10日が過ぎていた。
それはそれで楽しかったのだけども。
足りねえな、刺激が。

オタク女的に残った物は『無』ばかりかと思いきや、ひとつだけ思い出に残ったイベントがあった。

それは『実写版デビルマン上映会』だ。
実写版デビルマンをご存知だろうか。
みなさんお馴染み映画の出来を批評する際の単位だ、義務教育で習った方も多いデビルマン基準というやつ。
ご存知なければそのままSafariとかGoogleで検索してゲオのオンラインサービスでレンタルするかアマプラとかネトフリとかその辺で見てみて欲しい、配信してるかどうかは知らん。

この実写版デビルマン、上記のリンク先をご覧頂ければひと目でわかる通りクソ映画原作とはひと味もふた味も違うオリジナリティ溢れる実写映画となっている。
実写版デビルマンを見た後に観た映画はどんなZ級映画を見ても面白く感じるという。
そんな悪名高い本作を令和一発目の映画鑑賞の題目として選んだ。


以下わたしの鑑賞中のツイートとそれに追記した感想となっている。
個人的な備忘録のつもりなので映画を紹介する気もなければ未視聴の方へのネタバレにも一切配慮していない
あらすじが知りたい方は他サイトへ、未視聴の方は動画配信サービスに。

あの映画を一度でも視聴したつはものに共感して頂ければわたしの2時間と100円も報われる。






・唐突な静岡ナンバー
・何故かバーナーであぶられるバースデーケーキ
・意味の無いコック帽
・??????
・おれよわすぎつよくなりてえ(棒)
・合体されたんだ(?)
・CGは普通にいい感じに見える気がする
・ア゙ア゙おれでーもんになっちゃったよ
・ハッピーバースデーデビルマン(棒)
・下手すぎる殺陣
・いつの間にか終わっているシレーヌ戦
・とりあえず原作の人気キャラなので出しときました感
・謎のストーカー
・いじめられっ子の女の子が可愛い
・噂のうしくんの登場
・キャストが須らく美形なだけに勿体ない
・染谷将太リリィ
・雑すぎるベッドシーン
・照明だけで済まされる爆発
・世界中で戦争が起きているはずなのに何も変わらない日常
・何でうしくん探しに海に入ったの?
・海どころか山(森?)にいるうしくん
・ジンメン(笑)
・的にしてくれと言わんばかりに1箇所から出てくるデーモン
・展開が早い
・随所に見られる金はかかってるんだろーな感
・牧村父の同僚が捕まるシーン、これカメラに水滴ついてない?
・突然の小林幸子
・おにぎりおいしそう
・良質の百合
・正直この百合百合しいシーンだけをずっと見ていたい
・百合is尊い
・ラブホのSM部屋で見たことあるやつで連行されるデビルマン
・そろそろツッコミ疲れた
・突然襲われる牧村家
・特に何をするでもないストーカー
・窓ガラスの雑な血糊
・なんか痛そう程度
・私は魔女だ!
・ちがう…わたしは魔女じゃない(´・ω・`)
・端折りまくったせいでヒロイン即落ち2コマ
・日本刀と銃、構えるだけなら格好いい
・使われない銃
・持っているだけで銃を使わない敵
・つまり銃はアクセサリー
・主人公達の殺陣が下手過ぎるせいでそこそこ上手く見えるミーコ
・あんだけ殴られたはずなのに綺麗なほとけさん
・猟奇的アート作品へと変貌したヒロイン
・ヒロインになんの恨みがあったんだ
・だからあのストーカーなんだったんだよ、出す意味あったのかよ
・首の抱え方が雑な主人公
・教会に生首置いていくな
・突然のデイアフタートゥモロー
・今まで日本の狭い地域の中の話だったはずが突然舞台がニューヨークへ(自由の女神があるので)
・FGOで見たことある感じの魔神柱的なもの
・何が何だかわからぬCG合戦
・いつの間にか滅ぶ世界
・死ぬなよ、デビルマンだろ(謎理論)
・いやお前も死ぬんかい
・え???これでおわり?????



総評:世界一贅沢な120分の使い方



言いたい点は色々ある。
主要キャストの演技。
殺陣もスタッフの掛け声やリズム取りの手拍子が聞こえてきそうなぎこちなさ。
説明なく進むシナリオ、原作の名シーンを強引にぶち込んだせいでちぐはぐな脚本、ツッコミが追いつかない展開。
ロケ地も学校、牧村家、あとはせいぜい海と田んぼ。
どこに10億も掛けた。


ただ個人的には現実の約120分が360分に感じたので1日24時間じゃ足りないよくばりわがままダイナマイトバディの皆様におかれてはご覧になってもよろしいのではないだろうか。
貧乏暇なし無駄こそ最大の贅沢。
旧作100円でこんなに無駄贅沢な時間の使い方ができる庶民の味方だ。
ついでにツッコミに結構なカロリーを消費するのでダイエットにももってこいである。
わたしは大満足だ、いい2時間だった。


多分2度目はない。
次からはまた取り留めのない話に戻る。