またひとつ歳を取った。

昨日24日に誕生日を迎えた。
私の嫌いな女のタイプに「0時きっかりに送られてきた友人知人の『誕生日おめでとう』に対し『厳密にはまだ生まれてないんだけどねw』と返す女」がある以上、祝われても「もう誕生日を喜ぶ歳でもないってw」と世界一つまらない返答をせざるを得ないのだが今年も無事に歳をとった。

この世に産み落とされて25年経ったという事実がただただ怖い。
太宰治もびっくりの恥の多い人生を歩んできた私であるが、なんだかんだ生涯の伴侶とも巡り会い子宝にも恵まれ人並みに幸せである。

まだ子供が小さいので自宅で主人にパーティを開いてもらったのだが、そこで結婚して初めて主人の手料理を食べることになった。
平素料理をしない主人(26歳児)が一生懸命クックパッドで和風パスタのレシピを探す様はなかなか感慨深いものがあったが正直不安しかなかった。
作りながら「これ塩?砂糖?」「これ砂糖入れなくて大丈夫だと思う?」「よく分かんないからタレ味見して」など不穏なワードのオンパレードで嫌な予感しかしねえ。

だがいい意味で裏切られる事となった。
そう、普通に美味かったのだ。
麺が多過ぎて若干薄味ではあったのだが初めて作ったにしては上出来だ。

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↑旦那作の和風パスタ。歪な白髪ネギが感涙を誘う。


味を占めて来年も作りたがっているのでどんな無茶振りをするか今から楽しみである。