その類を見ないまでの素晴らしいホールド感と引き換えに、類を見ないまでの昇降性の悪さ。
つまり、とてつもなく乗り降りしにくい。
どっこいしょってお尻浮かせて降りるのも、たまに頭をぶつけながら乗り込むのも随分慣れたけど、乗り降りしやすい様に運転席側にもアシストグリップが有れば良いのにって思った。
アシストグリップっていうのは、窓の上の方に付いている取っ手。
マーチ(K12/旧モデル)のアシストグリップ(助手席側)。
バネで自動的に折りたたまれる格納式で、スッキリしていて機能的で良い。
でも、助手席と後部座席には有るけど、運転席には無い。
昇降時の補助というより、運転時の支えが目的だから?
運転席にも付けられれば良いのに。
そう思ってネットで調べてみたんだけど、他の車で取り付けている人は居るけどマーチの例は見当たらなかった。
ちなみに他の車種の人もフルバケで乗り降りしにくいから付けたらしい。考える事は皆同じ。
で、その車種の場合、運転席側にグリップは付いていないけど、取り付け穴は有って化粧蓋で塞がれているだけみたい。
だから純正のグリップだけ1個買って、取り付けるだけで済むらしい。
化粧蓋が無い。
だからマーチの運転席にはアシストグリップを付ける事は出来ない。
って思ってたんだけど、その他の車種のオーナーの記事には
「何故運転席側にも取り付け穴が有るのか?」
という理由が書かれていて、それは
「左ハンドル用」
だかららしい。
普通の右ハンドル車の運転席が、左ハンドルでは助手席側になるから。
そう言われれば、左ハンドル仕様で輸出するからといって、わざわざ専用のボディなんか造るはずがないよね。
マーチだってあちらこちらに大量に輸出されたはず。
それなら、単に化粧蓋が無いだけで本当は内張りの中にネジ穴が有るんじゃないの?
内張りはドアモールで押さえられているだけだから、ドアモールをめくれば簡単に剥がせる。
ただ、ネジ穴の位置が助手席側のグリップの位置と違って随分前寄りになってる。しかも1つしかない。
もう1つ有るけど、それはセンターピラー付近で、それはそれで随分と後ろ寄りになる。
あれれ?マーチって左ハンドル車とはボディ違うの?
通常のアシストグリップの様に2ヶ所で固定した方が安定してしっかりと取り付け出来るんだけど、仕方が無い。
どちらかといえば前寄りの方が位置的に使いやすいかなというのと、後ろ寄りに硬いグリップが有ると事故した時に頭をぶつけそうだから前の穴を利用する。
盤取っ手がM6だったので代用してみる。
内張りは、これダンボール?って言う様なチャチな物だから、カッターナイフで簡単に穴加工出来る。
電車の吊革みたいな物だと使いやすいかもしれないけど、運転中に目の前でブラブラされるのもちょっと邪魔かも。
要はM6のネジの物なら何でも使える。
ただ、気をつけなきゃいけないのは、内張りからネジ穴まで2、3cm隙間が有る。
スペーサーの様な物を間に入れないと、内張りが押されてひしゃげてしまう。
僕の取っ手も若干押されてドアモール部分に少し隙間が出来てる。
頭ぶつけたら嫌だなって思ったけど、かなり離れているからぶつける様な事は無さそう。
使い勝手は、微妙。
降りる時は力が入れられなくて使えない。
乗り込む時は補助になって多少楽になる。
降りる時用にセンターピラー寄りの穴を使ってグリップを追加するか。
でも何かもうグリップだらけになっちゃって、一体何がしたいのか分かんなくなるな。
結局良い様な、そうでもない様な、微妙なアシストグリップ。
もう少し使い勝手の良い物とか、カッコイイ物など有ったら交換するかも。
前寄りのネジ穴から後ろ寄りのネジ穴まで、長い棒状のグリップにすれば何処からどう握っても使えそうだけど、加工が面倒。
日産純正のアシストグリップ(乗降グリップと、格納式つり革グリップ) が使いやすそうで良いんだけど、もはや年寄りとか介護とかそういう方向性?
バケットシートも回転式にすれば良かった。



