(注意) 画像を多数掲載しています。まだ一度も登った事が無く、事前に詳しい様子を見たくない方は閲覧しないで下さい。コースタイムや状況、使用道具類等の情報は、今後の私的なデータベースとする物で一般的には信頼性に欠ける物です。参考にされる場合は充分注意して下さい。
2013年3月2日 雪
鈴北岳に行く
07:15 駐車場発 -1.2℃ 微風
07:30 ゲート
08:15 登山口 -2.4℃ 微風
09:00 稜線 -2.8℃ 強風
10:30 再び稜線 強風
11:00 登山口
12:00 駐車場着 -0.4℃ 微風
駐車場発~駐車場着 4時間45分
稜線上 9時時点 -2.8℃
道中の飲料水 お茶0.5L(不足気味)
着衣(上) 化繊の半袖シャツ 長袖ヒートシャツ カッパ パーカ(未着用) ULダウン(未着用)
着衣(下) 化繊のズボン カッパ
靴 長靴 靴下2枚 足用カイロ2個
スノーシュー アイゼン(未使用)
土曜日に独りで出掛けられる事になって、先週の部子山 で物足りなかった分、今回はガッツリと雪山を歩くよ。
でも、ソロ(単独)だからあんまり危なっかしい所へ行くのもマズい。
かといってこの時期でも登山者でごった返す様な所は興醒め。
秋に登った御池岳方面、鈴北岳を目指してみる。
この時期でも御池岳はそこそこ登る人居るみたいだけど、鈴北岳方面から登る人は少ないみたいだ。
秋に登った鈴北岳はとても良かった。
登った事が有るから、ルートや状況が分かるというのも良い。
僕は御池岳よりも、その途中の鈴北岳とそこまでの稜線沿いの登山道がお気に入りなので、鈴北岳とその周辺が見られたら良いかな。
今回、スマホのアプリ「山旅ロガー 」を使いました。
カシミールで表示させています。
多少の誤差は有るものの、ザックの中に入れて杉林の中を歩き回ってもちゃんとログ取ってますね。
便利で面白いし、操作も簡単。
この時期、鈴北岳方面からの登山者が少ないのは、アクセスが悪いから。
国道306号線は冬季閉鎖されるから、登山口の3km位手前のゲートから乗り入れ出来ない。
というか、僕の車じゃゲートすらたどり着けない(笑)
ゲート手前の集落辺りまでは、道路にほとんど雪が無いから油断した。
集落を抜け、簡易ゲートを過ぎるとほどほどに積もってる。
車で走れない程ではないけど、4駆は必須。
冬季閉鎖のゲートはまだ先だけど、スタックして進めない。
断念して、路肩の空き地に車を停めてここから歩く。
雨雲レーダーで確認した時は雲無かったんだけど、結構雪が降ってる。
山頂は雲って見えない。
これで登ったら死んじゃうんじゃないの?
車から15分位歩いてゲート着。
本来ならここまで車で来れる。
積雪量はさほどでもない。
上級者はこの辺りから鈴ヶ岳方面に登っていくみたいだけど、夏場でも不明瞭な山道を僕がこの時期登るのは無謀。
素直に閉鎖された国道を歩く。
ゲート脇を抜けて先へ。
誰かの足跡が有る。
下りの足跡が無いから今朝登ってる人かな?って思ったら、途中で下ってくるおじさんに出会う。
手ぶらだし、途中に車も無かったから地元の人が散歩?
おじさんが下ると、もう先に誰も居ない。
アスファルトが見えている所も有れば、吹き溜まりは足が埋もれるし、なんとも歩き難い。
それでも部子山の林道に比べれば随分歩きやすい。
そもそもまだ「登山」じゃないし。
つまらない道だけど、どれだけ吹雪いても道を見失う事が無いのは安心できる。
秋に見た鉄塔が見える。
強風で電線から風切り音が聞こえる。
登山口着。
車から丁度1時間くらい。
まずまずのペース。
一見大した事無さそうな締まった雪に見えるけど、かなり深い。
スノーシューを履かないと歩けない。
しかも急斜面。
というか、登山道分からない。
見渡しても変化の無い杉木林ばかりで、どこをどう歩けば良いのか分からない。
これはヤバい。
冬登る人が夏のルートを使わない理由が分かった。
夏の登山道なんて、雪に埋もれたら意味が無い。
登山地図もアテにならない。
今歩いてきた自分の足跡すら見失いそう。
傾斜は緩そうに見えて、結構急。
歩いて登れない斜面も有るから、よく考えて進まないと頓挫する。
これ、ちょっとマズいんじゃないの。
苦労して鉄塔までたどり着いたけど、これ、秋に見た2つの鉄塔とは違う。
ここどこ?
かなりショートカットして登っちゃったみたいだ。
何とか稜線に出る。
稜線に出れば稜線沿いに歩けば鈴北にいけるはず。
なんだけど、思いきり吹雪ですよ(-_-;)
鞍掛峠と三国岳方面。
御在所岳レベルの風 が吹いてますよ。
やめやめ。
眺めが悪いうんぬん以前に、これじゃ遭難して死んじゃう。
強風や吹雪もさることながら、帰り道が心配。
登山道が分からない状況では、自分が歩いてきた足跡だけが頼りになってしまう。
見失うとマズい。
登山道の入口付近にはケルン(石積み)が有ったから、そこが登山道なんだろう。
途中まではケルンが有った。
登山道はどこ行っちゃったんだろう?確か一度沢を渡ったはずなんだけど。
って良く見ると、沢向こうにケルンが有った(切り株の上に石が載ってる)。
かなり序盤に沢を渡るんだ。
まだ時間にはかなり余裕があるから、登山道を辿って登り返してみる。
(画像は僕が歩いた後だから踏み跡が見える)
登山道沿いにケルンが有る(切り株に石が載せてある)。
秋に登った時は「なんだこれ?」って思ってたんだけど、雪が積もるとこれしか目安になるものが無い。
多分、植林された山だから安易にマーキング出来ないんだろう。
苦肉の策なのかもしれない。
僕も石載せておこうって思ったけど、今は雪に埋もれて石が無い。
ケルンを頼りに標識まで登り返してきた。
マーキングほど明確ではないけど、所々にケルンがあるからかろうじて登山道が分かるし、登山道は傾斜が緩いから歩きやすい。
一見何処も同じ様に見えるけど、やっぱり登山道は歩きやすい。
登山道を外すと極端に歩き難い。
標識から先はほとんど踏まれていない。
ケルンもほとんど無いけど、そのまま真っ直ぐトラバース(斜面を横切る)するだけ。
秋に見た最初の鉄塔が見えてきた。
最初の鉄塔。
鞍掛トンネルの上付近。
雪混じりの強風で眺めは良くない。
今日は一日こんな天気なんだろう。
鉄塔の先は雪屁が出来ていて、とても歩けそうに無い。
迂闊に進むと滑落しそう。
迂回しても登山道に戻れそうに無いし、稜線はもう近いからここからは直登するしかなさそうだ。
直登していくと、以前誰か登った時の足跡が薄っすらと残っていた。
すぐに稜線に出る。
天気が悪いのが残念。
鈴北岳、御池岳方面へ続く稜線。
踏み跡が全く残ってない。
やっぱり登山者は多くない。
天気が良ければ面白そう。
こちらも多分今の時期登る人は少ないだろうな。
雪が有るからもっと時間がかかるかと思ったけど、秋に登った時間よりも少し掛かったくらいだった。
この時期でも登山道を外れなければ比較的歩きやすい。
帰り道が分かると安心できる。
でも体力的に厳しいし、この先は厳しそうだし、時間も余裕が無い。
最初に登山道を外したのが効いてる。
夕方に用事が有るから今日はここまでで引き返す。
顔が痛い(>_<)
なんか辛い事ばかりなんだけど!?
お腹空いたけど、吹雪の中では食事が摂れない。
この天気では使えないと思って、車にコンロを置いてきてしまった。
でも杉林の中は風も雪も無かったし、トンネルの中でも休憩できた。
あったかいラーメン食べる予定だったのに(´Д`;)
そそくさと引き返して、正午くらいに車に戻った。
思った通り、鈴北岳方面は登山者が少なくて良かった。
雪歩きも存分に出来た。
国道を歩かなきゃいけないけど、その分静かな山登りが出来るから案外悪くない。
稜線に出てからが良い所なのに、天気が悪かった。
でも、この時期の彦根、米原付近はいつもこんな感じなんだろうな。
岐阜や大津が晴れていても、時雨れている事が多いから。
全国何処でも快晴っていう時なら登ってみたい。
車で着替えていたら太ももが攣った。
普段使わない筋肉多用してる。多分筋肉痛になるだろうな。
鈴北岳には程遠かったし、天気も悪かったけど、それはそれで楽しかった。
僕はプロの登山家じゃないんだから、必ず頂に立たなければいけない訳じゃない。
過程が楽しければ良いし、遭難しない程度の失敗や挫折も必要だと思う。
冬山を甘く見ていた。
でも、だから早々に諦めて引き返した。
それは僕の経験になる。
ケルンでかろうじて登山道は分かりますが、この時期の御池岳方面はやっぱりエキスパート向きだと思います。
登られる際は充分注意して下さい。
オマケ その1
今回は長靴にスノーシュー。
それに天気が悪かったからカッパを着た。
このカッパがなかなか良かった。
というのも、ズボンの裾は長靴に入れて、カッパの裾は長靴の外にすると、雪が入らない。
股下まで埋まる様な状況に何度もなったけど、長靴に雪が入る事は無かった。
安心して埋まれると、安心して歩ける。
ただ、長靴は剛性が無いから、スノーシューで斜面を歩くと足首に負担が掛かって疲れる。
オマケ その2
スノーシューを滑落させた。
登山道を外れて登っている時に、急斜面で踏ん張って登っていたらラチェット式のバンドが緩んでスノーシューを片方落っことしてしまった。
折角苦労して登ったのに、また下るハメに。
急斜面を歩くと、スノーシューに対して前後左右あらゆる方向へストレスが掛かる。
体重が重ければ尚更。
信頼性に欠けるスノーシューを山登りに使うのは良くない。
コレ位ならスノーシュー無くても歩けるかな?って外してみたら、股下まで埋まった。
山中でスノーシューを壊すと致命的。
シンプルな構造と取り回し易さから、輪カンを使った方が良いんじゃないかと思った。
スノーハイクはスノーシュー、山登りするなら輪カンかな。
オマケ その3
車に戻って食事摂って、さて帰ろうか。って思ったら車がスタックして動けない。
朝空き地に車を突っ込んだ時に、コレ脱出出来なくなったらヤバいんじゃね?って思って念の為一度車を動かしてみたんだけど、その時は大丈夫だった。
そう。空き地を出る所までは良かったんだよね。
ところが、道に出てからがスタックして動かない。
なんだよ、そんなに大した雪の量じゃないのに。もう長靴脱いじゃったのに。って思いながらスコップで掘る。
見ると、マーチはかなり車高が低い。タイヤも小さい(しかも古い)。
だから呆気なくスタックする。
万一の事を考えてスコップ積んでおいて良かったよー。
ソロだから押してもらう人も居ないし、通行止めだから車も通らないし。
轍を通っててもスタックするんだから、とても転回なんか出来ない。
雪が無くなる所まで延々とバックしてきた(-_-;)
用事が有って夕方には戻らなきゃいけなかったから、もし間に合わなかったら僕が遭難してると勘違いされそうだよ。
「お父さんが山登りに行って帰ってきません!」って捜索願い出されて、国道で車がカメになっているところを発見されたら恥ずかしいー(/ω\)
山行くなら4駆が良いね。
でも、マーチって走破性以外はかなり良いんだよね。























