※画像多数注意
ザックも靴も新調したし、いっちょハードな登山がしたい。
家族に頼んで週末1日空けてもらう。
先日会社の人が焼岳に登って凄く良かったって言ってて、僕も登ってみたかったんだけど、ちょっと遠い。
御嶽山はどうだろう?
御嶽山は一応3千メートル級の山だから、真夏でも涼しくて登りやすいかも。
というか、夏じゃないと登れないんじゃないの。
毎年登ってた人が、御嶽に登るならお盆前って言ってた。天気が不安定になるらしい。
行くなら今しかない。
でも、登った人の話を聞くと、登山者がよく登る田の原からのルート(おんたけスキー場方面)は綺麗に整備された道で、登り2時間程度だから物足りないかも。
だけど、濁河温泉から登るルートも有るって聞いた。
調べてみると、こちらは結構な道のり。
よし、今回は御嶽山・濁河ルートに決定。
準備して深夜に出発。
片道200kmほどあって、移動に4時間掛かった。
特に国道から濁河温泉までの山道が延々と続いて、それだけで1時間くらい掛かる。
最寄のインターも無いし、焼岳に行った方がアクセス良いんじゃないの?
とりあえず仮眠をとる。
早朝、出発の準備をする登山者の音で目が覚める。
僕も支度して出発。
朝は寒い。
朝だから濁河で気温20度くらい。上はもっと冷えるだろう。
3千メートル級の山をみくびっていた。
長袖シャツを追加する。
35Lのザックが一杯になる。
これではコンロ入らないよ。
ライダーもビギナーはツーリングで荷物満載になるって言うし、登山初心者も余計な物持ち過ぎかな。
かなりの重量だし、もう少し吟味しないと。
ちなみに、一日(登り4時間半/下り3時間半)背負ってみた感想は、重い(-_-;)
重い物は重い。
肩が痛くなった。
ただ、それはこのザックが悪いからではなくて元々荷物が重い事と、道中まともに休憩していないっていう事も理由だと思う。
五の池山小屋まで3時間掛かるって書いてある。
でも道中は210分って書いてあったような。
そこから更に剣ヶ峰までの移動が有る。
結構な道のり。
このすぐ先にトイレが有る。
夜明けの山。
今日はなかなかの天気。
木が敷いてある所と、石が敷いてある所が有る。
どちらも滑る(-_-;)
立派なつり橋だけど、つり橋だから揺れる。
つり橋を渡ると本格的に坂道になる。
簡単に掛けておけるから便利。
でもザックの担ぎ下ろしって意外に面倒。
そういえば脱いだ服を縛っておく所が無い。
汗ばんできたから長袖シャツは脱いで、半袖クールシャツ1枚にする。
guで買ったクールシャツ(390円)とクールパンツ(下着490円)。
安いのにしっかりしていて良かった。
結局道中はずっとシャツ1枚だったけど、今回は天気も良かったし風も無かったからで、夏場でも念の為しっかりとした上着を持っていった方が良い。
穏やかで良い天気。
高山病にならないように、深呼吸しながらゆっくり登る。
途中、朝食をとる若者2人と、中年夫婦に会う。
晴れた日曜日だけど、登山者はそれほど多くない。
トタンの簡素な物で飛んでいきそうなんだけど。
ドア壊れてるし。
山登りっぽくなってきたんだけど、これが帰りにもの凄く苦痛になる。
山並みが見える。
遥か遠くの山が見える。
白山も天気が良ければもっと違ってたかもしれないな。
森林限界を超えると全然景色が違う。テンション上がるよ。
雪が見える。
さすが3千メートル。
すげー!
1人ですげー!って連発する。
ちょっと凄い。
雷鳥さんは見当たらない。
正にコレだよ!
こんな登山がしてみたかったんだよ。
池というより水溜り?
登山口から2時間半。
高所だから高山病にならないようにゆっくり目に歩いてきたけど、そこそこなタイム。
ルートが長いから帰りの体力も考えないといけない。
三の池はたっぷり水をたたえてる。
すごい綺麗。
テンション上がる!
山肌にうっすらと登山道が伸びてる。
凄い登山道で感動する。
こんなに凄い山だとは思わなかった。
ミレーのザックも、メレルの靴も、ここなら真価を発揮できる。
登ってきた道が見える。
五の池の山小屋は綺麗だって、すれ違ったおばちゃんが教えてくれた。
山小屋に泊まって行動すれば、余裕を持っていろいろ回れる。
1人ですげーなーって何度も言ってるんだけど、感動を分かち合う人が居ないのが残念。
これもアドベンチャー的な登山道で凄い。
踏み跡と、岩に書かれたルートを示す○印を頼りに進む。
まさか近場でこんな体験出来るとは思わなかった。
森林限界がよく分かる。
あそこ登ってきたんだよなぁ。
って事は、あそこまで下っていかないといけないんだよなぁ・・・
8時過ぎ。
ここで軽く遅めの昼食。
さて、御嶽の山頂である剣ヶ峰を目指そう。
って思ったら、登山道が無い。
踏み跡を辿っても、どう見ても落っこちそうな岩場しか無い。焦る。
下調べした地図にはルートらしきものが有るんだけど。
途方に暮れているところに丁度子供連れの登山者が来たので尋ねて見ると、摩利子天は独立峰だからここを経由して剣ヶ峰には行けないらしい。
つまり、剣ヶ峰に行くには飛騨山まで引き返さないといけない。
体力と時間をロスしたけど、摩利子天はそれほど訪れる人が多くないからタイミング良く教えてもらえてよかった。
教えてくれる人が居なかったら、あそこで途方に暮れていた。
至る所に石が積んであって本当に賽の河原みたい。
でも、この場所を見たら黄泉の国へ通じているって思うのも当然かもしれない。
それほど空が近い。
1時間くらいロスしたけど、それはそれで良い経験した。
綺麗な池。雪が残ってる。
山小屋が有って登山者でにぎわってる。
サイの河原から二の池までのルートは、踏み跡らしきものがいくつも有って見失いやすい。
ルート上には矢印や○マークが書かれているし、とんでもない方向へ行く様な事もないけど、ガスってると歩き難いかも。
あそこまで登る。
頂上は見えてるんだけど、ここまで来るのに4時間くらい歩いてる。
もうちょっとした登りでも結構辛い。
最後の階段がキツい。みんなよろよろ(笑)
立派な社が有って、他のルートからの登山者も居るからかなりにぎわってる。
登山口から4時間半。
なかなかの行程だったけど、五の池まで登ってしまえば後はそれほど長い登りは無いから楽しい。
濁河からだと五の池までの登りがキツいから、田の原から登って五の池方面に向かっても良いかもしれない(それが普通?)。
あれが一の池っぽい。
硫黄の臭いがする。
この感動は写真やブログでは伝えられないだろうなぁ。
山頂オリジナル記念バッジを買って戻る。
三の池を回るルートも有るけど、行程が長くなって帰りがキツイから今回は断念。
四の池も見てないし、継子岳も行ってない。
いろんなルートが有って、1回では歩ききれない。
落ちそうでおっかなびっくりな登山者多数。
そんな中、雷鳥見れた(岩の上)。
僕は全然気付かなかったんだけど、丁度登ってきた小学生くらいの女の子がお父さんと「茶色い鳥が居るよ」って話してるのを聞いて気付いた。
大人しくて逃げない。
登りは凄く良い眺めだったし、雷鳥も見れたし、今回はかなり幸運だったかも。
危うく下に転げ落ちる所だった。
ここは低いから落ちても怪我はしなけど、崖や落差が有る橋で落ちたらシャレにならない。
木の道も濡れて苔むした岩も滑りやすい。
滑らない靴を履くのももちろんだけど、滑らない歩き方とか、滑った時の心積もりとか大事。
あんまり期待してなかったんだけど、御嶽山は凄かった。
眺めや登山道も良いけど、濁河から剣ヶ峰を目指すと標準的なコースタイムで登り5時間くらいの道のりになる。
これはアルプスに匹敵するくらいの行程じゃないんだろうか(アルプス知らないけど)。
それを日帰りで楽しめるんだから、何とも恵まれている。
片道200km、4時間掛けても行って良かったって思える山だった。
よく整備された登山道だけじゃなく、登ればハードなコースも有るし、広範囲に多彩なルートが有って楽しめる。
下ってきて、ついでに濁河温泉に入る。
ひなびた温泉で良い。
ゆっくり浸かって疲れを癒そうと思ったら、思いの他熱くて入ってられない。
夏場はもう少しぬるめにしてー。
とても満足出来る山登りが出来た。
また行ってみたい。








































