週末にVECSTARに乗って大津まで行ってきた。
VECSTARを売るため。
VECSTARに乗るまで、125ccのスクーターがこんなにもよく走るものだとは知らなかった。
80km/hをキープできる。
コーナーでもヨレない。
服装や履物に制約を受けず、荷物も手軽にポイっと大量に積める。
維持費は安くて、燃費も良い。
大津まで僕の家からだと90kmくらいはあるんだけど、別に苦にならない。
郊外の道路は70km/hくらいで流せるし(大体前の車に詰まってしまう)、市街地の混雑した交差点はすり抜け出来る。
50の原付ほど小さくなくて安定感と快適性が確保されていながら、250のスクーターほど大きくなくて取回しが楽。絶妙な大きさ。
大型バイクだとここまで気負わずに走るのは無理。
つまり、高速道路を走れない事以外で大きな問題が出てこない。
移動手段としてこれほど優れた乗り物は無いと思った。
大津まで走りながら、やっぱり125のスクーターは素晴らしいって思った。
だから僕はVECSTARに乗り続けるつもりでメンテナンスしたり、修理したり、苦労してボックスをつけたりしてきた。
だけど、ある日ふと思ったんだ。
何か燃えない。
晴れた日に運転すると気持ち良いけど、何か違う。
僕が求めているものってこういうものじゃない。
便利なのがダメって言う訳じゃない。
こういうのはアリだと思う。
ただ、僕が求めているものとは違うんじゃないかって思った。
最初は目新しくて面白かったけど、そのうち意味も無く無性に乗りたいっていう様には思わなくなった。
別にお金も掛からないし、このまま置いておいても良かったんだけど、特別思い入れが有る訳でもないし、どうせならもっと有意義に使った方が良いんじゃないかな。
オークションに出品したら、関西の人が落札してくれた。
中間地点の大津で引渡ししましょうって事になった。
最後に新しいオーナーとVECSTARの写真を撮ろうと思ってて忘れてしまった。
大津辺りはスクーターを良く見かける。
京都も多かった。
VECSTARもこれから関西の街を走るんだろう。
いろいろ面白かったし、いろいろ学ぶ事もあって良い経験をさせてもらったけど、VECSTARのネタはこれで最後です。