- カフェ・コッペリア/菅 浩江
- ¥1,785
- Amazon.co.jp
★★★☆☆
人間とAIの混合スタッフが、おいしい珈琲とともに恋愛相談に乗ってくれるカフェ。客のひとりが恋してしまったのは果たしてAIだったのか? すこし未来の人間模様を綴る七篇収録の最新作品集
レビュー
近未来的なSFモノの短編集。
帯に書かれた表題作の説明が面白そうだったから読んでみた。
面白い。
今現在ですら2次元キャラを「俺の嫁」と言うくらいだから、キャラクターがAIになったら本当に惚れるんじゃないの。
最近は女性向の恋愛ゲームも流行だし、もうそういう事が定着しつつある。
ただ、以前から思ってたんだけど、アニメにしろゲームにしろ、そこで作り上げられたキャラクターは理想でしかないんだよね。
単に気晴らしにする程度なら良いけど、リアルと比較しちゃダメだと思う。
そういう事も含めて、小説は上手く仕上げてると思う。
読むと何だかしっくりくる小説だなって思ったら、以前読んだ「そばかすのフィギュア」 の作者だった。
この人の作品は面白い。
面白かったけど、出来ればもっと長編で読みたかったのと、他の短編はそこまで興味が持てなかったので評価は普通。
でも、評価は人の好みによってマチマチなはず。
SFだけどファンタジーの要素が有ったり、ミステリーの要素が有ったり、結構楽しめる。
SFファンタジーモノが好きな人ならお勧め。