久しぶりの小説、2冊目。
以前読んだ「植物図鑑」 の表紙と同じ、カスヤナガト 氏のイラストが目を引く。
書店で目にした人も多いのでは。
とても印象的なイラストだから、思わず同じ著者なのかと勘違いしてしまう。
- ラブ・ケミストリー/喜多 喜久
- ¥1,470
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- ★★★☆☆
- どんなに複雑な物質であっても、瞬時に合成ルートを編み出す能力を持つ大学院生・藤村桂一郎。ところが彼は研究室にやってきた新人秘書・真下美綾にひと目惚れし、能力を失ってスランプに陥ってしまう。そんなある日、カロンと名乗る黒衣の妖女が「キミの能力を取り戻してあげる」と現れ、美綾への告白を迫るが…。
- レビュー
- 印象的なタイトルと表紙、内容も面白そう。
- 図書館に有って、借りられていなかったから、期待して読んでみましたよ。
- ところが、読んでみると「う~ん」。
- 類稀なる能力を持っているっていうのは良いとして、それが一目ぼれで失われててんやわんやっていう設定とか、化学や研究者の描写は面白いんだけど、そこに非科学的なモノを持ち出すのはどうなんだろう。
- しかも冒頭の「私」の部分から、大方の結末が想像できてしまったりするのもどうなんだろう。
- 結末も「カロン」が身体に小細工を施さなかったら(施せなかったら)、主人公はどうするだろう。
- 「レインツリーの国」
でも思ったけど、安易な設定は逆に不愉快な印象を受ける。