- 145gの孤独/伊岡 瞬
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★★★★★
プロ野球の投手として活躍していた倉沢は、試合中の死球事故が原因で現役を引退した。その後彼が始めた仕事「付き添い屋」には、奇妙な依頼をする客が次々と訪れてきて…。第25回横溝正史ミステリ大賞受賞第一作。
レビュー
最初はハートウォーミングなヒューマンストリーかと思いきや、ミステーリー小説なんですね。
人が死なないミステリーというか、ミステリー仕立てにする為に殺人や人の死を扱わないミステリー。
安易に殺人の描写をして神経を逆撫でする様なミステリーが多い中で、これは読みやすくて面白かったです。
1つ1つの章が短編の様で、でも結末に向けて繋がっていくのは予想外で面白かった。
細かい点をあげつらう事も出来るんだけど、こういうミステリーならもっと読みたいと思わせる様な作品だったので評価高めです。