子供が、足が痛いって言うものだから、念の為医者に行くことにした。
診察は9時からだけど、朝8時半位に着く様に出掛ける。
8時半の整形外科は、お年寄りで埋め尽くされていた。
初診の手続きをしながら、なんとも異様な光景だなぁって思った。
病院の待合室が年寄りでいっぱいなんて情況、別に珍しくも無い。
だけど改めて見ると、やっぱり異様だよなぁ。
なかなか診察されなくて、同じく初診で来ていたおじさんが痺れを切らして受付に文句を言っていた。
文句を言いたくなる気持ちは凄く良く分かるけど、病院側も手一杯なんだろう。
こういう状況が毎日毎日繰り返されてるんだ。
そりゃ感覚も麻痺していくよ。
結局、5分足らずの診察を受ける為に半日潰れてしまった。
多分、この病院に限らず、他の病院や接骨院も似たような状況なんだろうな。
だけど、働いている人間はこんなに待っては居られないよ。
仕事をしていたら、よほど酷くなければ病院には行けない。
働いて、そしてこのお年寄りの医療費を支える。
年寄りは医者に行くなって言う訳じゃない。
みんな何らかの不具合が有るから医者に行くのだろうし。
その辛さは当事者でなければ分からないだろうし。
だけど、病院の待合室は年寄りで埋め尽くされて、街には介護施設の搬送車両がひっきりなしに走り回ってる。
これが日本の現状なんだろうな、そしてこの先も改善されるとはとても思えないって考えたら、何だか憂鬱になったよ。