- 純愛小説/篠田 節子
- ¥1,470
- Amazon.co.jp
★★★★☆
成熟の向こうになお存在する、愚かしくも愛おしい衝動を、時にシニカルに、時にエロティックに描く、篠田節子の最新短編集。
レビュー
4編の短編集。
タイトルはスッキリ爽やかなイメージですが、内容はそうでもないです。
「純愛小説」からイメージするものとは少しズレているような。
でも確かにそうだな。
単純な純愛小説ではなくて、良い意味で裏切られた感じ。
僕は中でも「鞍馬」が良かった。
良かったと言えるのかどうか分からないけど、強烈なインパクトが有った。
老いと介護。
そして恋愛。
誰もが逃れられないもので、人の本質を問うような。
何が正しくて、何が幸せなのか?
篠田節子の恋愛小説はやっぱり凄いな。