家族で映画見てきました。
ジブリの最新アニメーション、
もの凄く見たかった訳でもないし、どうしても見たくない訳でもなかったんだけど、奥さんが「結構面白そうだよ」って前売りを買ってきました。
CMやTV番組の紹介で沢山目にしているので、今更どうこう言う事も無いのですが。
ストーリーはもの凄く単純です。
今時珍しいくらいに単純。
でも、単純だから面白くないというものでもないです。
これはトトロにも通じるところ。
先が思いきり読めてしまうような単純な展開の中に、でも考えさせられる事が沢山含まれています。
何回も見た方が、いろんな発見があって面白いかもしれません。
そんな中で、特に印象に残った事が2つ。
1つは、意図せず言葉で人を傷つけてしまったり、良かれと思って取った安易な行動が相手を傷つけてしまったりする事。
これは現実でも良くあること。
やっと出会えたアリエッティに対して発する少年の言葉。
ちょっと待てよ、お前もうちょっと気の利いたセリフが有るだろう!って思うんだけど、でも彼はまだ12歳なんだよね。
40になった今でも気の利いた事も言えず、思慮に欠ける行動を取って人を傷つけてしまう事も有るんだから、出来過ぎた少年じゃなくて良かったと思う。
もう1つは、お父さん。
ジブリに登場するお父さんは、もの凄く良い(千と千尋の神隠しは除く(笑)。
以前も「トトロのお父さんが良い」っていうのを書いたんだけど 、アリエッティのお父さんもまたとても良いです。
トトロのお父さん(メイとサツキのお父さん)は、子供の目線に立てる理想的な家庭的で優しいお父さんなのに対して、アリエッティのお父さんは寡黙で逞しくて、でも家族を抱擁する懐の深さが有ります。
いつも冷静で、決して声を荒げないし、失敗を責めたりもしない。
アリエッティを諭す言葉の中には、重みと説得力が有ります。
ポッド、かっこええなぁ。
ジブリの中に、理想的な父親像を見たよ。
あんな父親になれたらいいと思うけど、世の中の奥さん子供がみんなに「アレ」を求められたら、お父さんはとても大変だよね。
まぁ、そんなイケてるお父さんをぜひ劇場で。