くまちゃん | シングル・スマイル ver ブロぐ 最近なんだかストリングスでヤッホー!

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晴れた日はバイク 雨の日は読書 夕暮れにギター 日曜日は子供と

久しぶりに小説読みました。
ドラゴンクエストやゼルダの伝説に没頭していたからという訳でもないんだけど、本当は結構没頭していたんだけど、読みたい小説が図書館では貸し出し中で、しかも単行本だから自分では買う気にならなくて、まぁいいや。そのうち読めるだろ。って思ってたけど全然読めない。
とりあえず、読みたい数冊の中で何とか借りた1冊。






くまちゃん/角田 光代
¥1,575
Amazon.co.jp

★★★☆☆

4回ふられても私はまた、恋をした。なんてことだろう。あんなにつらい思いをしたというのに。

きっとここにあなたがいる、傑作恋愛小説。



レビュー

「くまちゃん」ってなんやねん?って興味を引くタイトルですが、微妙な恋愛話です。

20代女性の失恋から、その関係する人物が絡んだ新たなストーリになっていくという、短編集。

川上 弘美の「どこから行っても遠い町」 の様なイメージ。

ただ、盲目になったり、物凄く影響を受けるとか、そういう恋愛のみっともなさというか微妙な面を浮き彫りにしてるっていうのが普通の恋愛小説とは違うみたい。

恋愛のみっともなさというか、陰の部分を書かせたら上手いですね。この作者。


だからといって、暗いとか、面白くないとか、陰鬱な気分になるとか、そういう事じゃなくて、個性的な登場人物がそれぞれ色んなパターンで恋愛し、失恋していくので面白いといえば面白いです。

年齢も若過ぎて「あぁ青春なのね。若いってスバラシイ。」っていう感じでもないし。

ただ、自分の性格や考えに上手く合致する人物が居なかったので、あんまりのめり込めなかったというか、考えの全く異なる人物の恋愛感とか読んでるとゲンナリしちゃう。

しいて言うなら、マキトかなぁ。僕は。