さて、新たに手に入れたギターは、ヤイリのBL。
ヤイリは、岐阜に有るハンドメイドにこだわるギターメーカー。
ヤイリを買うならBLが良いなぁとは思っていたんですが、なんせ高価です。
BL-85はヤイリの中でもロー・レンジに属する製品ですが、それでも10万円以上します。
まぁ、日本の職人さんの手作りとあれば高くなるのはやむを得ないし、そういう事を思えばかえって安いくらいかもしれません。
そんなヤイリですが、中古品はなかなか出てこないし、BL限定だと尚更出てこないし、程度にもよるだろうけど仮に出てきても5万は下らないんじゃないでしょうか。
もちろんそんな金は出てこないんだけど、それでも僕が手に入れられたのには訳が有って、そう。「訳有り品」だったんだけど。
「訳有り」の理由は、「穴が空いてる」っていうこと。
1ヶ所は、多分前オーナーがマイクかピックアップを仕込む為に空けたコネクタの穴。
そしてもう1つ、ボディ側面のぶつけた時に出来た穴。
コネクタの穴は綺麗に空けてあるのでエンドピンジャックで塞いでしまえばいいし、もし今後ピックアップ等を付けたくなったら利用出来るので便利と言えなくも無い。
ぶつけた穴はちょっと問題だけど、トップ(表の板)やバック(裏の板)じゃないし、そんなに酷い穴ではないし、演奏には支障が無いとの事なので買ってみました。
まぁ、穴が無ければ到底僕には買えない代物だしね。
純正ハードケースに入って届いたヤイリのBL、早速出してみると、上記の穴以外はわりと綺麗。
外見は極めてシンプル。
派手な装飾は無いし、フレット・マーク(左手で押さえる指板に付いてる印)すら無いです。
でも、その素っ気無さが好き。
派手な装飾にお金掛ける位なら、その分もっとギターそのものの質にお金を掛けて欲しいから。
ボディは、S-30から比べると若干大きめかな?といった感じ。
かといってジャンボ・ボディほど大きくない感じ。
ドレッド(みんなが思い浮かべる典型的なフォークギターの形)のボディのくびれを大きくした様な感じ。
このくびれがたまらん(>_<)
くびれフェチです。
肝心の音は、低音が凄い。よく響く。
かといって高音が弱い訳でもない。
モーリスのS-30を全体的にもう少し良く鳴らした感じでしょうか。
フィンガーでも鳴るんだけど、ストロークで弾くと明らかに違います。
音も大きいんだけど、それだけじゃなくてもっと全体的にまとまりの有る音が出ます。
僕が望んでいた方向性と一致して、同じ曲弾いてるのにすげー楽しい。
ネックはS-30から比べるとほんの少し細いです。
(ナット幅だと S-30が44mm BL-85が42mm)
で、少し角張ってる。
フィンガーのアルペジオも悪くないけど、コードが押さえやすいし(細い分、親指ミュートがしやすい)、ジャラーンと弾いた時の音のまとまりが良いのでストローク弾きの方が向いているかも。
あくまでもS-30と比べての話なんだけど。
弦は一度新しい物に交換した方が良いかもしれない。
同じギターに同じ弦でも、弦を新品に替えるだけで結構変わるから、一度交換してみようと思う。
K.YairiのBL-85。
僕が手に入れたのはサンバーストカラーになってる。
このボディの「くびれ」がたまらん。
深いくびれから、ふくよかなヒップラインにかけての曲線。
萌えます。
エレアコのコードのコネクタを取り付けるために穴が空けられてます。
とりあえず市販のエンドピンジャックだけ買って、ストラップを付けられる様にしたい。
安さの秘密その2。
ボディ側面をぶつけて穴が空いてます。
とりあえず音にはあんまり影響無さそうな気がするんだけどどうなんだろう?
ちなみに、サイドとバックはレースウッドっていう材質らしいです。
あんまり聞いた事が無い。
ローズウッドモデルの方が高いので、多分それよりも安価な材質なのかな。
12フレットにマークが入ってるだけ。
ちょっと安っぽい感じがするけど、ギラギラしたのよりは好みかな。
3次元曲線のツマミが綺麗ですが、回した感じは下のランクの物と大差無い印象。
S-30はGOTOの下のランクのペグに換えてあるので、ペグで感激する事は無いです。
ちなみにこのペグの感触って結構大事な気がする。
毎日弾く前にチューニングする時、ペグがガサツな回り方をすると凄く幻滅する。
良いペグでスムーズに回ると気分が良いです。
BL-85の方が一回り大きい感じ。
他にも、S-30はトップがシダー、BL-85はスプルースとか違う所も有るんだけど、これから色々引き比べてみようと思います。
そのうち録音してみて、2つの音の違いとか検証してみたいです。







