そのことがきっかけで、
残された母親がお金が必要だと言ったときに
いつでも渡せるようにバイトをすることにした。


近所のファミレスで。


学生時代にも経験があるファミレスの方が自分的に負担が無いと思った。


仕事が終わってから0時まで。

最初は週2で仕事の負担にならないようにしてた。


でも慣れたらどんどん日にちも増え、ちょっと体的に疲れが出てた。



そんな時にファミレスで声をかけてきたおじさん。


どうやら水商売のスカウトっぽい。

毎日しつこく声をかけてきて

あまりにもしつこいから一度だけ話を聞くことになり
バイトの後におじさんと話をする約束をした。

それでもうバイト先には来ないと。


おじさんに連れて行かれた先は近所の薄暗いお店。


実はそこはその人のお店だった。


いろいろ話をしているうちに、いつの間にか面接になってて
気づいたら源氏名が付けられてた。


「あきこ」


何じゃそりゃっ!


古くさっ!ってかなんでいきなり働くことに???


時給は3000円。一応高級クラブっぽくお店のお客さんも
質は悪くない。


でも私にはむかなかった。


時給がよくなったから、働く時間が少なくなると思ったら大間違い。


人が足りなく、その上若い子がいなかったので暇さえあれば
よびだし。家から徒歩2分の場所にあるのも悪かった。。。


水商売と昼間の仕事の両立。


気づいたときには睡眠時間が30分の日々が続いていた。

正直お金を使う時間も無かったので、かなりの勢いで
貯金はたまってった。


でも精神的にも身体的にもつらい日々だった。





でもつらい事ばかりではなく、人との出会いにはとても恵まれてた。

凄く良いお客さんに気に入られ、楽しい時間も過ごせた。



旦那と知り合ったのは丁度この頃だった。