高校時代

親から「出て行くか」と言われて「出て行くわ」と言ってしまった。
売り言葉に買い言葉だったが、親が本気にしてしまい、受験もなぜか合格し、
大阪から北海道の男子高へと、寮生活が始まった。

寮には、1学年に1つのテレビしかなく、おニャンコクラブの全盛期だったために
夕方5時になると各学年の寮にある8畳ほどのテレビ室は人でいっぱい(笑)。

そのテレビ室も、日曜日の夕方のゴルフの時間は誰もいないために、チャンネル権は僕のもの。

高校時代にゴルフクラブを握ることは、ほとんどなかったがイメージトレーニングができたと思う。あの頃はコースに行ったことがなかったので、1m程度の距離をはずすプロに「何ではずすねん」と、ひとりツッコミを入れていたが、コースに行って初めてツッコミ入れてた自分が恥ずかしくなった。

高校時代は、卓球・体操・軟式野球といろんなクラブを経験した。
卓球は、フェースに乗っけるという感覚が磨かれるという。
体操は、筋力と柔軟性がアップしバランスもよくなるという。
軟式野球は、ヘッドスピードが速くなるという。

今振り返れば、ゴルフのためにしてきたスポーツばっかりやと思う。
でも、高校時代に将来ゴルフするとは思ってなかったけど・・・。

こんな僕が、本格的にゴルフと出会うのは、大学時代。

続きは、また明日。