今週、無事13週に入りました。検診の間隔が空くとほんと心配になります…なのに次は1ヶ月後って!!でも医者曰く、きょうはサイズ測れないくらい動いていたとのこと。結果オーライです。
さて、先日、またTwitterで揉めていて気になったことを記したいと思います。
ある30代後半の妊活女性の書き込みだったかとおもいます。
「芸能人が50前くらいで妊娠、出産という
ニュースが出ているからと自分もできるんじゃ
ないか、と思ってしまう人がいる。
マスコミの報じ方もよくない。
体外受精はいろんな国でやられているが
その数は日本だけ突出してる。
で日本が成功率が高くないのは
歳がいった人たちが諦めずやってるから。
自費でトライするのは
自由だけど、政府が不妊治療の保険適用を
43歳未満にしたのには理由があるのであって、
45歳以上の人も
保険認めろっていうのはちょっと」
ニッセイ基礎研究所HPから、2019年のデータ
そうですね、妊娠率より出産率の差が激しいですね。
40歳以上でのトライが、アメリカ🇺🇸は総治療数の2割に当たる67,446件に対し、日本🇯🇵は約3割の148,176件だった。
そして35歳未満のトライがアメリカ🇺🇸は36.7%、日本🇯🇵は24.5%だった。
これらの結果から年齢による好孕性の限界のひとつの指標に挙げられる、と。
背景には晩婚だとか、女性の社会進出と家庭が若いうちはなかなか並行できないというのがあるんだろうな。
妊娠して産休育休取ったら給料は減るし、余裕がないと不妊治療はできないし。ほんと10万円分のクーポンとか言ってないで、産休入っても給料据え置きとか、子ども産んだら1000万!とかにしないともう日本での少子化止まらなそう。
あ、それで話はTwitterの話に戻りますが。
保険適用の年齢ってどうしたらいいんでしょうね?
わたしも保険適用から年齢的に外れてしまっていたら、自費で何百万かけてもできなかったら。って考えると、締め付けられます。それでなくても氷河期世代っていろいろ割食ってますしね。
なので最初のツイートの人に対しても、ハァ!?って思っていたことでしょう。
日本は「あきらめたらそこで試合終了だよ!」
という考えが多いし、医者よりも本人に治療を続けるか決めるよう委ねるようですが、フランス🇫🇷なんかは同じく42歳までで、以降は診てももらえないとパリ在住の先輩が言ってました。その人も前夫と離婚後、新しい彼氏ができて、43になった頃に彼との子どももほしいと思って行ったら医者に「ムリムリ」と言われてしまったとのこと。
「悲しかったけど治療できないって言われたらもうそうですかってなったよねー」とその人は笑ってましたが。
どっちがいいんでしょうね?
みんながハッピーっていう結果ってないんでしょうけど、なんか切ないですね。
いずれにしても不妊治療って高すぎるよね、と思いますが。