仕事と幸せ | Whisky's Diary

仕事と幸せ

普段であればさほど難しくないことが、仕事をしていると出来ないことがある。

昨夜は、なんとしても行きたいBARに行けなかったし、ウィスキーフェスティバルなども行けたことがない。

私の職業柄、日曜日を休むということは、滅多な事がない限り許されないことだし、お客様の都合で休日だって無くなる。

酒のせいにしたくはないので、翌日の仕事が早い日には酒を飲まないことにしている。

もっと偉くなったら自由になるだろうと思っていたが、勘違いであった。

ただし、その仕事のお陰で私は普段から美味しいお酒を飲むことができている。


成就することだけが幸せではない。

後ろ向きな物事を、いかに前向きに考えられるか・・・。

そこに幸せを見つけることができれば、振り返る余裕などないほどに毎日が充実するのであろう。

本日は紹介が遅れたこちらのモルトを・・・。


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No.22 STRATHMILL 1976~1999(マキロップ・チョイス CASK STRENGTH)

先日紹介したオルトモアと同地区(スペイサイド キース地区)にある蒸留所。

もともと製粉工場であったが、1891年に当時のウィスキーブームに乗っかって蒸留所へ改築された。

同地区の「ストラスアイラ」を意識して、「グレンアイラ・グレンリベット」と当初は名乗っていたようだ。

4年後、ロンドンのギルビー社が買収した際に現在の「ストラスアイラ」に改名された。

現在はディアジオ社の所有になり“花と動物シリーズ”として発売されているが、以前はボトラーズからもほとんど出回らないマイナーな蒸留所であった。

先日、「同地区のウィスキーは味が似る」と書いたが、どうだろうか・・・。

香りは・・・確かに似ている。

硫黄とオイリーな感じがそっくりである。 加えて、少し灰(タバコ)や柑橘類。

味わいは、みかんのシャーベットのようなすっきりとした甘さ、ビターチョコレート、ミント、加水すると洋ナシのような爽やかな香りが立ち、レモン紅茶のような味に変わる。

確かに似ているが、先日のオルトモアに対して、こちらは“出し切った”感があるように思う。

不注意でコルクが折れてしまったので、圧搾栓をはめて気軽に付き合っていきたい。