2010年12月16日 | Whisky's Diary

2010年12月16日

今日のような寒い日は、なにか温かい物を食べたくなる。

そして、ウィスキーも一際おいしく感じる。


そんなことを考えながら一人帰路に着く。


今日は湯豆腐にした。

ポン酢にラフロイグを少しだけ入れていただく。(BAR SMOKE SALT佐々木 剛さんのマネ)

ハイボールがたまらなく旨い!

今日という日が寒くてよかった・・・。


せっかく気持まで満足しているので、どうせならば・・・とこちらを手にした。


No.6 MACALLAN 1970(GORDON&MACPHAIL蒸留所ラベル 39年)



Whisky's Diary-101216_0232~01.jpg


グラスに注ぐだけで香ってくるシェリーの芳香。

口に含むまで甘くとろけるような香りで胸が高まり、ゆっくりと、長く、深く、濃く、幾多の香りと味がほどけながら喉を過ぎていく・・・。

濃厚な麦の甘味。 マーマレード、ブルーベリージャムの様な苦みと甘味が舌に乗り、甘い紅茶の様な香りと共に余韻がいつまでも続く・・・。

過去にも一口飲んだことがあったが、あの頃よりも風味が増してきたようだ。(こんな女性が世の中にいたら・・・失礼。)


長期熟成のモルトを飲むと、まずこういった現象が起こる。

つまり、ボトルの開栓時と、ちょうど中間位、10分の1位の時では味がわずかに違う。

これは、酸素に触れている時間に影響するもので、長期熟成のモルトは香りが開くのに多少時間がかかる。

逆に、酸素に触れている時間が長すぎるとアルコール分が蒸発し劣化しはじめるので、残りが少なくなったモルトを保存するのであれば小さな瓶に移し替える必要がある。(ワインの保存用キャップを利用しても可)


大切なモルトは大切に保管しておきたいものだ。

私も、引っ越し先で部屋を決める基準が、「日当たりの悪い所」である(笑)。

室温・湿度にも気を配り、1週間に一度は棚とボトルを拭く。

こうした愛着がウィスキーをより一層美味しくしてくれていると勝手に思っている。   ただ、この一時は間違いなく幸せである。


マッカランについて書くつもりが脱線も脱線、訳の判らない話になってしまった。

期待されていた方、申し訳ない。

明日はちゃんとマッカランの話をします。