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新年1本目の映画はこれ!
元旦から大変なことになってしまって。地震のニュースだらけで、ずっと見てても気が滅入るから映画でも観ようということで。
ジャズの話。高校を卒業し仙台から上京したサックス奏者の宮本大。ライブハウスで出会ったピアニストの沢辺にバンド結成を持ち掛け、高校の同級生の玉田もドラマとして加わりJASSを結成する。
とても良い映画だった新年1本目にふさわしい!
ジャズほとんど知らないけど、見終わってからジャズバーに行きたい気持ちが沸々と湧いている。近所にあるっぽい‥。
話は王道というか下手な部分もあるけど、映像と音楽とストーリーと、いろんな感覚に響いて見入っちゃう。
劇中の沢辺の「すげーな、そこまで言ってくれるか」というセリフを言うシーンがあるんだけど、相手へのリスペクトのある良いセリフ、感情だと思った。
誰かにコテンパンに怒られた時に、そういう風に思えるか、不貞腐れるだけか。関係性と相手によるところもあるけど、怒ったりきつく言うのって結構めんどいし、しんどいよな。だからちゃんと怒れる人ってすごいなって。ちゃんと怒ってくれてるって思える人はもっとすごいと思う。
上の立場に立つことも増えて、そんなことを色々考えるようになった今日この頃。