いつも散歩する高師緑地公園。

 ここには、クロマツの林が広がっているのですが、クロマツの幹には痛々しい傷が・・・。

 実はこれ、太平洋戦争の末期、航空機燃料の調達ができなくなり、困まった軍が松ヤニ油を精製し、戦闘機燃料にするため、クロマツの地上高約1メートルの箇所を鋭利な刃物でえぐり取った跡なのです。

 えぐった形が逆三角形なのは松ヤニを効率的に採取するためで、三角形の下側にはヤニ油を受けるための小さな空き缶が取り付けられたそうです。

 こんなところにも、まだ戦争の傷跡があるのです。


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