<2005.08.31日記より>

 今日、ガイを荼毘に臥すことができました。

 朝9時に火葬場から自宅に電話が入り、午後3時にガイの火葬ができるとのこと。早速ママから私の勤務先に電話があり、上司に事情を話して午後から半休。「え、犬の火葬で半休だと!」と言われると思いきや、「分かった。ゆっくり休んで供養しなさい。」なんて言われてしまった! また明日から残業しなきゃ!!

 さすがに今回はフィータを連れてはいけず、ひとり留守番。午後3時前にペット専用の火葬場に到着。しかし、人間様の火葬が長引き、係りの人が来るのがちょっと遅れ、しばし待機。

 そして係りの人が来たので、一緒に保冷室へ入ってガイを入れた大きな棺箱を窯の前で運びました。なお、ガイの棺は窯に入るギリギリのサイズでした。

 「最後のお別れができますよ。」と言われたので、棺のふたを取り、ガイの亡骸に触れました。心なしかガイの顔が2日前より柔和に見えました。「ガイ、ありがとうね。さようなら。」

 焼き上げの時間は70~80分とのこと。テレビ・エアコン付きの待合室がありますが、どうも気が滅入りそうなので、町まで出て喫茶店で休憩。4時半に火葬場へ戻ると、まだもう少し時間がかかるとのこと。しょうがないよね、ガイは大きいから。

 その後10分くらい経過した頃、ボイラーの燃焼音が止まり窯を冷やすための送風音だけに。そして送風音も止まり、やっと窯が開けられました。そして人間と同じ大きさの骨壷のなかへ、尻尾の方から順番に骨を拾っていきました。やはりガイの骨は健康体だったので、大きく太かったです。最後に係りの人にお礼の挨拶をして火葬場を後にしました。

 やっとひとつ大きな区切りをつけることができ、正直ほっとしました。自宅へ帰る途中、三河湾と太平洋が見下ろせる蔵王山の山頂(山頂と言っても丘の上程度のところ)まで車好きのガイと共にドライブ。車から降りてガイの骨壷を抱え、夫婦ふたり海を眺めている姿は、他人から見たら、たぶん愛する子供を失った夫婦に映っていたでしょうね。