ガイを我が家に迎えて8ヶ月ほど経過した2001年2月、夕方散歩に出かけようと家を出たところ、突然道端から現われた女性にびっくりしたガイが跳びかかる事件を起こしてしまいました。 実は、以前にも特に作業服を着た男性に対し異常に威嚇することがあり、特に散歩に出るときは気分も高まっているため、普段から注意はしていたのですが…。すっかりガイを飼うことに関し、自信を無くしかけてしまいました。 そこで一度、シェパードの専門家に相談しようと思い立ち、豊橋市内にある警察犬訓練所へガイを連れて行きました。 車に乗せ警察犬訓練所へ連れて行ったところ、なぜかガイがうれしそうに外へ飛び出そうとしました。訓練所の所長さんは、ガイを見るなり、どこか見覚えのある犬だと言い、右耳にある刺青(耳番号)を見てから事務所ある過去の記録を調べた結果、ガイは1年間訓練所で飼われていた後、番犬用に売り渡した「シャーク」という犬であることが分かりました。 所長さんからガイの過去を知ることができ、正直ほっとした気分になりました。そこで、所長さんに相談し、まずは2週間訓練所に預けて、服従訓練の復習を行うことにしました。 そして訓練した結果、分かったことは、ガイは基本的な訓練をマスターしており、私たち人間の方が命令を出す訓練を必要だということでした。 それから数度、その訓練所に足を運び、ガイと一緒に飼い主としての訓練を受けました。 しつけについては、私たちなりに教本やインターネットでの相談コーナーを参考に行っていましたが、正式な命令の仕方を教わったお陰で、時に飼い主として厳しく接する態度ができるようになり、ガイもちょっと大人になったような感じ。 余談になりますが、私たちは英語で命令していましたが、訓練所では日本語で命令していました。なんと、ガイは2カ国語を理解できます!!。そしてそれを境に、ひとりで留守番をするときも決して悪さをしなくなりました。(つづく)

