5月31日 朝から少し雨
予定日より2週間以上前倒しにはなりましたが、37週2日で、2630gの可愛い女の子が生まれて来てくれました
今回の出産は、和痛分娩を選択しました。
胎盤が低く、いつでも緊急帝王切開に切り替えられるように最初から麻酔を使おうという先生の判断で、本来なら10週未満で予約しておく麻酔のキャンセル待ちに30週で滑り込ませていただき、無事計画分娩となりました。
結果……
本当に痛くなかった!!
無痛ではなく、和痛なので子宮口を開くためと、いきみやすくするために(タイミングがわかるように)陣痛の痛みは少しあったものの、全体として息子の時とがマックス100だとしたら、30パーセントくらいの痛み。全然耐えられます〜という感じ。
朝8時半から促進剤を始めて、9時半頃?に背中に麻酔のチューブを入れました。
背中の注射が痛いよと声をかけてもらって緊張したけど、不妊治療で痛い注射三昧だった私には全く痛いうちに入らず。(ピシバニールの方が痛いし回数も多かった)
10時過ぎ、人工破膜。
この時点で麻酔が効いてるわけではないので(チューブを入れているだけ)またもや緊張しましたが、ここでも全く痛みはなし。
そもそもずっと切迫気味で子宮口がすでに2.5センチ開いていたので内診ぐりぐりもなし
息子を出産した時、促進を5日間してようやく生まれた地獄の苦しみを体験していたので、すぐに陣痛につながらないのでは、むしろ今日中に生まれないのではと疑っていた私。
でも、破膜処置をしてからあれよあれよという間に陣痛がつきました。麻酔を入れてもらったので全然耐えられるけど。そしてちゃんと休みがある陣痛で嬉しい
息子の時は本陣痛ではないのにマックスの痛みが休みなくずーーーっと続いて地獄でした。
病院内の保育園に息子を預けた夫がLDRに来てそのまま立ち会い。
2年前のコロナの立ち会い禁止の1人で出産した時とは全く違いました。
お昼頃に子宮口5センチまで開大。でもまだ麻酔はそのままで耐えられる痛さ。
まだ5センチか〜。産まれるのは夕方以降かな、とパパと話していると助産師さんが
いや〜、あと1時間しないで全開になるかもと。
そう言われても
またまた〜
私のお産の進まなさすごいから〜と思っていたのですが、びっくり。本当にそこから1時間ちょっとで全開に。赤ちゃんが降りて来てるのもわかる
最終痛みが60%から70%くらいになった時に麻酔を強めてもらったので、結果として、子宮口が全開大してから出産時の痛みはほぼありませんでした。
なので、赤ちゃんのタイミングを待つ、とても静かなお産になりました。
赤ちゃんがきた!というタイミングでとにかくいきむ!5回くらいかな?繰り返しました。
やっぱりいきむのは大変だったけど生まれた時に涙が止まらなく、息子の時はようやく終わった〜!!の涙だったのですが、娘の時は言葉にはできない感動でいっぱいの涙。号泣でした
頭の中ではこんなに楽に産んじゃっていいの!?
と、逆にパニックなくらい早かったし、痛くない!
経産婦さんはそうなのよ〜と教えてもらいました。
しかも1人目苦労すると2人目は楽なことが多いらしい
めでたし、めでたし!!
…で、終わらないのが私です
無事に出産してその後、胎盤が出ない
はい。またもや癒着胎盤でした。
先生に手を突っ込まれ、むりやり剥がされる息子の時と同じ。。
しかも、なぜか痛い!会陰切開も結局したのですが縫合も痛い!麻酔が入っているのになぜ!?
そしてこのやっかいな胎盤により大量出血
息子の時も出血多量だったのにそれよりもさらに約2倍量の出血であっという間に先生や看護師さん、助産師さんに囲まれる私。。
ああ、これも息子の時と同じ〜
無事?胎盤が出てからは極度の貧血と麻酔の副作用で猛烈な寒気と気持ちの悪さに襲われ、意識が朦朧とし、冗談じゃなく死ぬのかな?と思いました
結果として緊急搬送はギリギリ免れ、生きていましたが、貧血が酷すぎてその後輸血を行うことに。。
今も貧血を引きずっていますが、今まで経験してきた貧血とは比にならないほどしんどい。
でも、1人目とは違い2人目は全く休んでいられないので、産褥期?なにそれ状態で退院してから普通に動いています
やっぱり楽なお産ってないんですね〜
何はともあれ我が家にやって来てくれたかわいい、かわいい娘ちゃん
息子が絶賛ヤキモチand赤ちゃん返りなので可愛い可愛いは息子が寝ている間しかできませんが、そのうち母娘お揃いできるかな?髪の毛可愛くしてあげようお買い物とか一緒に行ってくれるのかな?
と、息子とはまた違う楽しみですでにワクワクしています
もちろん息子もめちゃくちゃかわいいです
赤ちゃんには優しくしなきゃと思っているようで、おっぱいあげていると一生懸命我慢して我慢して…爆発するという
まぁ、彼もなりたくてお兄ちゃんになったわけじゃないのでそのうちお互いがいてよかったなと思える兄妹になってくれたら嬉しいなぁ。
今回娘を産んだ病院は、受診、入院の時に院内保育園で息子を預かってもらえるといことが決め手になりましたが、本当に助かりました。昼ごはんもアレルギー対応にしてくださったし。
ホテルライクな病院なのでご飯もめちゃくちゃ美味しかったし、お祝いディナーは院内のレストランで息子と夫、家族3人でピアノの生演奏を聴きながらいただきました
息子がうっとりしていて可愛かった
家族も一緒に宿泊できるという素晴らしい病院で、2人目産む方にはものすごくおすすめです。
結局、家から5分という距離だったので、宿泊はなしで、毎日面会していましたが、息子的に母不在の6日間はかなりこたえたようで、退院してからもしばらく家にママがいないのでは、という不安の中で生きているのがかわいそうでした。
最近ようやく、あ、ママはもうおうちにいるんだなと理解したようですが、安心と共にヤキモチがやって来たみたいです
しばらくは仕方ないですね。
今回も里帰り出産はせず、自分と夫の根性のみでなんとかするという出産なので、(前回より実家の母にもだいぶ助けてもらっていますが)体を休める時間が全くありません
…更年期障害ひどいのかな。
そして娘が小さく、黄疸もあったことと、わたしの貧血が酷かったことでフォローアップにめちゃくちゃ病院に呼ばれていて産後2週間ですでに3回病院に呼ばれて行っています。1ヶ月検診までの間にあと2回。
薬局も待たされるし、これが結構きつい。
病院に呼ぶくらいなら家で寝かせてくれ〜というのが本音です。
自分の体調に怯えてはいますがなんとかこんとか乗り越えていきたいです