アレックスをホテルにお持ち帰りしてしまった。

ユミちゃんとチャーリーは、わたしたちをホテルまで送り届けると、そのままどこかへ消えていった。

「シャワー浴びてくるね」
わたしは、タバコくさい自分の体が気になっていた。

一緒に入ってもいい?
ダメ。

彼はおとなしく引き下がった。

ラベンダーとココナッツのボディーソープのどちらを使うかちょっと迷ったが、ココナッツにした。
大きな海綿スポンジに、いつもよりも多くボディーソープを垂らした。
見る見る間に、フワフワの真っ白い泡がわたしの体を包んだ。
これから何が起きるのか。
期待しながらも、心に小さな冷たいスポットがあるのを感じた。

シャワーから上がると、彼は勝手にキッチンでコーヒーをいれて、テラスの椅子に座っていた。

頭にタオルを巻いたバスローブ姿のわたしを見上げた彼は、「かわいい」と、言った。
そんなことを言われたのは何年ぶりだろう。

わたしは、彼の頭を胸に抱いて、髪に鼻をうずめた。
潮風の香りがした。

バスローブの隙間から手を差し込んで、彼はわたしの背中から尻を優しくなでた。
乾燥した彼の手が気持ちよかった。

「柔らかい。それに、すごくおいしそうな香りだ」

Taste it
自分の声がやけに色っぽかった。

彼はわたしの胸に顔をうずめた。
そして、バスローブの前を開いて、両手でわたしの乳房を掴んで口に含んだ。

Yam
いたずらっぽい笑顔で、彼はわたしを見上げた。

彼が乳首を吸うと、ツンと脳天まで響く快感が走った。