Beehive のこだわりⅠ | Beehiveのはちみつがもっと好きになる!

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「完熟するまで待つ」

 

ミツバチがお花の蜜を吸って

体内の酵素を加えた後、

巣の中に貯蔵し、

一生懸命はばたいて風を送り、

水分を飛ばして濃縮したものはちみつです。

 

お花の蜜は糖度が40〜50%ほど、

巣に貯蔵されたばかりのはちみつは

ミツバチたちは羽ばたいて風や熱を送ることで

はちみつの糖度を80度ほどまで上げます。

 

水分がまだたくさん残っているうちにとってしまうと

発酵してしまうことがあるので、

じっと糖度が上がるのを待っていなくてはなりません。

 

 

その間に何日も雨の日が続くと、

せっかく貯まったはちみつは

ミツバチが食べてしまいます。

 

でも本来はちみつはミツバチの食料

ですから、

私たちが「食べないで!」

というわけにはいきません。

 

糖度が低いはちみつを採って

人工的に加熱すれば糖度が上がり、

たくさんのはちみつが採れて効率が良い

かもしれません。

 

しかし、

はちみつに含まれるたくさんの栄養素が壊れ、

風味も失われてしまいます。

 

私たちが頂けるのは、

ミツバチが一生懸命働いて

完成させてくれた

大切なはちみつのおすそわけ♡