JR東海道本線共和駅発~名古屋行き。
18分間の短い旅。
短くても貴重な時間。
歌や作詞のイメージトレーニングには持って来いの時間。
電車の窓から、流れる風景を見ていると、いつも見慣れた橋や街並みが、ちょっとしたその時の気分で、
違って見える。
雨の日や風の強い時などは、窓を打つ音や線路のきしむ音が、やたらと耳についたりする。
そんなときの歌詞のイメージは、決まって「北国」か「雪国」「船」「半島」「岬」だ。
たまに、頭の中で風と一緒にかもめがよぎる。
こうなったら、歌詞も演歌に向かうしかない。
たまに、電車の窓際に立つ恋人同志や、無言で座ってる男女に目が向くと、歌謡バラードの歌詞が浮かぶ。
そんなこんなで、歌詞の素材が一杯詰まっている、18分の道行き紀行。
電車に乗るのも結構楽しい日曜日。
ただし、くれぐれも不審者に見られないように、気をつけねば。
今日は、ある有名歌手のライブを見ようと名古屋に向かってる。
突然思いたって電車に飛び乗ったが、果たしてチケットはあるかな。