今日、名古屋ウィメンズで22歳の一山麻緒が2時間20分29秒で優勝。
今朝、雨だったので、大阪国際で優勝した松田瑞生の2時間21分47秒は破れないだろうと思った。
2006年11月、冷たい雨が降る中で行われた東京国際女子マラソンで、高橋尚子選手は31キロ過ぎで失速し、土佐礼子選手が優勝した。あの時の状況が目に浮かんできた。
冷たい雨は体力を消耗させる。過去の幾多のレースがそれを物語っている。
今日の出場選手は残念だが、運が悪かったと思った。
ところが、蓋を開けてみたらビックリ。
一山麻緒が30キロ過ぎでピッチを上げ、1キロを3分15秒で刻んでいく。
信じられない。雨中、最後までこのピッチで走り続けるのだろうか。
この悪条件の中、まさかの2時間20分台でゴールに飛び込んだ。
ただただ驚いている。
投稿:2020年3月8日

