どうもこんばんは。
Jillyです。
訃報が入ったのですが、
びっくりするほど動揺してない。
というか、まだ実感がない。
嘘ではないのに、まだ事実な感じがしない。
本日は一曲ではなく、
ある歌い手さんのステージを紹介したいと思います。
本日はコチラ。
King Kurtis Fly
京都の重鎮です。
キングカーティスフライ。
っつーか、全国区の重鎮。
この人無しでは京都レゲエ界は語れません。
動画の2:35から。
私はこの人のステージを初めて観た時、
マジで度肝を抜かれました。
レゲエって…とんでもねぇ世界に入っちまった、と。
名曲揃い。
個人的には6:30からの曲が一番好きです。
実は私のオリジナル『あいにいこう』も元はこのリディム(トラック)を使ってたんですよ。
それもあって、この曲をカーティスさんと掛け合いでしてステージのバトンタッチをしたことがありました。
思いっきり色恋な曲で、
曲に入っちゃった私は、掛け合いの中でカーティスさんの頭から頬を撫でちゃったんですよ。
ステージ降りて「めちゃめちゃ目上の人にやっちまった!」と平謝りしたら、全く気にされていなくて。
むしろ
「よかったで!ジリーちゃん!うんうん!」
って褒めてくださって。
その時期、私、方向性で悩んでたんですよね。
歌い出して1年とか2年目で。
私はどうしてもミディアムとかラバーズとかゆるいレゲエが好きで。そりゃー、なんでも出来る方がいいのだろうけど、ダンスホールってどう書いていいのか、何書いていいのかわからなかった。
で、緩いのばっかりやってたら
「ダンスホール歌えへんなら使えへんわ。」
って言われたこともあったり。
で、当時レギュラー出演させてもらってたイベントでカーティスさんと呑んでてポロッと零したんですよね。
そしたら、
「ジリーちゃんは、そのままで行き。絶対。」
って言ってくれたんですよ。
あの一言がなかったら、
私、どっかで折れてたかもしれない。
本気で。
この一言は、絶対死ぬまで忘れられないと思う。
忘れようがない。
あの一言があったから、甘い歌を増やせたし、『熱帯夜』や『夢のまにまに』とか、
自分のやりたくて人が聴いてくれる曲を作れたんだと思う。
そして、これからもそう。
“自分の表現したいものを作る”
そんなシンプルなことを迷わずにやっていける。
思い出した。
一度だけ、恋愛相談に乗ってもらったこともあったな。
天下のカーティスさんに恋愛相談乗ってもらうなんて!
あと、彼のステージは本気で毎回ヤバかった。
めちゃめちゃ良い意味でクレイジーでした。
スイッチが入る瞬間っていうのを舞台袖で何度も見た。
まるで中の人が入れ替わるかのように、目と表情が変わる。
そして、あんなに沢山の人を楽しくしちゃうステージ。
どんなふうに音を動かすのかも綺麗に見せてくれた。
※レゲエでは歌い手が曲中の指示を出すことが多いのです。
レゲエという音楽
エンターテインメント
歌い手としての役割
いつでもレゲエの、
いや、
ジャンルに関係ない歌い手の全てが詰まっているステージでした。
こう書くと当たり前なことなんだけど、
とにかくその圧と熱量がすごかったんですよ。
リズム。歌の技術。
熱とエンターテインメント。
「音」というものに対する愛。
そうか、
この人のステージがいつも鬼気迫るものだったのは、いつでも愛があったからかもしれない。
ああ、
もう過去形で書いてる。私。
京都レゲエ界の重鎮が逝ってしまった。
いや、もう(リスペクトを込めて)彼は妖怪だったから、
この世から居なくなるなんて想像出来てなかったんだわ。
全く想像出来てなかった。
しかも早すぎるでしょ。幾ら何でも。
カーティスさん、
あっちでもステージで大暴れしていっぱい皆んなを笑わせてください。
私、カーティスさんのコーラスやりたかったんですよ。
どの曲に!?って言われるかもしれんけど。
またご一緒させてくださいよ。
次は遠慮せずにドエロでいきますから。
そんで、好きなだけビール呑んでください。
私はワインで、乾杯しましょう。
いつもとちょっと趣旨が違うかもですが、
ご容赦ください。
今日はこれを書かんと私の気が済まん。
私、自分の写真はあまり撮らないんですよ。
だから一枚しかないんだけど。
右上:滋賀のG-man
左下:Jilly
右下:King Kurtis Fly
では、また明日。
Jilly