こんばんは。

Jillyです。

 

本日で抜歯で処方された抗生物質が終わるー!

めちゃ嬉しい。

身体を助けてくれているお薬だとわかってるのですが、

どうにもちょいと気怠いのよね。。。

 

今日の京都は朝から曇りのどんよりしたお天気でした。

うーぬぬ、とグダグダしていたのですが、

嬉しいことがありました。

 

 

じゃん!

通販で髪のお団子につけるリング&ピンを買ったらgiftでピアスがキター!

軽くてデッカい金のフープが欲しかったんですよー。

めっちゃ嬉しい。

豊かだわ〜♪

 

 

というわけで、そんな気怠い

 

本日の一曲はコチラ!

Gil Scott-Heron

『We Almost Lost Detroit』

 

ミュージシャンであり、詩人であり、作家であるギル・スコット・ヘロン。

スポークンワーズの大御所です。

その代表作も追々書こうかと思います。

 

 

彼の歌の気怠さとトロリとした音楽のノリを紹介したかったのでこの曲を。

歌は歌なんですが、どこかしら”語るように歌う”匂いが終始漂う曲です。

しっかり強弱もあるし、ノリもちゃんと出しているのですが、

なんていうか、、、

地面にずーーーーっと足の裏が張り付いているような感じ。

ノリはあるのにノッてない感覚なんですよ。

こういう曲って意外と歌うのが難しかったりもします。

 

シブい。

一言で表現するなら、その一言に尽きます。

 

いや、シブい、では安直だな。

やっぱ全然表現出来てないです。

 

なんだろう、アンニュイと大人のビターな感じ、

それと共に労働者や大衆の苦しみ、痛み、、、

そういうものを感じます。

 

 

で、歌詞読んでみた。

 

コチラに和訳があるのでどうぞ!

https://marginal-music.hatenadiary.org/entry/20120219/1329661170

 

………ああ、、、

そういうことか。。。

 

そりゃヘヴィーだわ。

 

デトロイトの原発事件により

『デトロイトを失うところだった』という曲ですね。

 

歌詞がかなりヘヴィーであります。

”人々の安全の話になると 毎度、金の話が優先される”

”一発で全部壊れてしまうところだったのに、

 世界は知らなかったっていうのか?

 お前は知らなかったっていうのか?

 デトロイトを失うところだったのに” 

 

うううううう、、、

い、いてぇよう!

 

気怠いなんてもんじゃないじゃん!

もう、ガチ苦しいヤツじゃん!

そりゃ、私、リピートで聴けんわ!

 

ギルは曲タイトルと同じ『We Almost Lost Detroit』という本を読み

それにまつわる事件を知って、

曲と歌詞にしたそうです。

 

この曲を聴いて、私が「怖い」と思ってしまったのは、

英語を脳味噌で聞き取っていたのか、

はたまたエネルギーとして曲の内容を感じていたのか。

或いは両方かもしれません。

 

私は、音楽はとても情報量の多いものだと思っています。

人の話し声と音楽を一か所で大量に聴き続けた日は、頭が回らなくなる程。

そこに歌(歌詞が意味をなしている歌は特に)、歌声が乗るとそれ以上になる。

だからこそ素晴らしいし、

だからこそ私にとってはその日の状態が出やすかったり、

また自分を動かす燃料としても使えるもの。

 

本日の曲は、薄らぼんやりと気付きつつあったそれを明確にした一曲でした。

 

いや、ガチで直感で選んだんだけどな。。。

 

曲を聴き、見るのもとても興味深いものですが、

ちょっと視点を変えて、

”聴いている自分”を見てみるのも面白いかと。

 

あと、原子力はホントに人の手に余るものだと思います。

良し悪しを言いたいのではなく、

ただただ、

「人の手には余る」のだと思う。

 

 

 

なんだかんだ書いたな。

抜歯のお薬飲んで寝ます。

その前に、ちょっとを明るい曲を聴いてから。。。

 

 

 

皆様、本日もありがとうございました。

また明日。

 

 

 

らぶー

 

 

 

Jilly