こんばんは。

Jillyです。

 

ちょいと友人とFacebookライブをやろうとしてまして。

オンライン会議でした。

今、そのイベント用の写真のレイアウトをやってます。

こういうのは気付いたら時間が過ぎてるから、マジでびっくりする…。

 

年上の友人から電話をもらいました。

なにか用があるわけじゃないんだけど、

いつもふらっと連絡をくれる。

彼の話はいつも本当に面白い。

いろんな情報をたくさん持っている人で、

尋ねるとその知識を分け与えてくれる。

 

その人の持つものは、その人の培ってきた「財産」。

それを分け与えてくださるのは本当に有難いこと。

いつも本当にありがとう。

 

 

 

というわけで、

本日の一曲はコチラ!

Hampton Hawes

『I Got Rythm』

 

今日、ちょっと面白いCDを見付けまして。

本日の一曲は、この中に入ってました。

ちょうどイベント用写真のレイアウトが終わったところだったのですが、

これ聴いてもう一個アイディアが浮かんだんですよ。

確かにシャキッとするわ!っていうw

香りは脳にダイレクトに届くという話ですが、

音楽もホントにそうだわ、と思った次第で。

 

ジャズのスタンダードなので聴いたことある方も多いと思います。

原曲はこの人。

George Gershwin

山盛りのいわゆるスタンダードと呼ばれる曲を作った人。

 

この『I Got Rythm』は、

1930年のミュージカル『Girl Crazy』というミュージカルの挿入歌。

元々は別のミュージカルのために書かれたのですが、

『Girl Crazy』に使うためにテンポの早い曲に書き直されたそうです。

ミュージカル用なので歌詞もあります。

歌詞を作ったのはジョージ・ガーシュウィンのお兄ちゃんアイラ・ガーシュウィン。

 

山盛りカバーされているので、今日はこの二つだけ。

 

格好いい曲ですよねぇ!

歌が入っているバージョンも勿論良いんだけど、

私はインストバージョンが好きなんだよなー。

ホーンが強めのアレンジも格好いいんだけど、

ピアノメインがやっぱり好きかも。

音がパキッとする。

ホーンや歌だと渋くなりすぎるっていうか。

ピアノメインだと曲の輪郭がはっきりして、

シュッとした点と線が続いていく感じ。

そして、ちょっと可愛さも私は感じます。

 

歌詞も

”リズムがある 音楽がある 愛する人がいる

 他になにが要るっていうのさ?”

ウキウキ感満載です。

 

”他になにが要るっていうのさ?”

と訳した箇所の原文は

”Who could ask for anything more?”

この言い回し、チョー好き!

この視点の文章で表現しちゃうのは素敵だわ。

 

歌詞も曲も、気持ちの良い曲だよね。

構成のせいでもあるのだろうけど、すごくすっきりとした曲。

書いた人の人柄が表れるような

「気持ちの良い」曲です。

(どういう人だったかが知らないですが。)

 

この曲が書かれて90年。

ほんっっっとーーーに色んな人が多種多様な色でカバーされていますので、

是非、ご自身の好みの一曲を見つけてくださいませ。

そういうのも音楽の楽しみ方の一つですよん。

 

 

そして、今、私はうっかりラヴァーズを聴いてしまい、

めちゃ眠くなっております…。

高速『I Got Rythm』からのラヴァーズロックで

脳波が一気に遅くなりました。

 

本日もお付き合いありがとうございました。

また明日。

 

 

らぶー

 

 

Jilly