お昼はあんなに元気だったのに、何気なくつけたテレビで東日本大地震の話をしているのを見て「あれから8年経つんだ」と改めて色んな事を思い出していたら、ものすごく寂しくなってきました…


悲しみに飲み込まれないようTVを消したけどもう引き返せなくて、今凄くお母さんに会いたいです。

震災からもうすぐ8年。

お母さんが死んでから、来月で8年。


毎年、毎年、毎年、この時期がくると悲しくてやり切れません。


桜が咲いて暖かく晴れやかな空が広がるのに、温もりと一緒に寂しさも押し寄せてくる。 


誰でも良いから傍にいて欲しいような、やっぱり誰にも会いたくないような、自分でも自分がどうすれば落ち着けるのか今も分かりません。

最後に送ったメールを開くと「早く帰ってきて」と今と同じ気持ちでお母さんを待っている私がいる。




時が癒してくれるというけど、8年経った今も来月の命日を迎えるのが心細くとても怖い。

兄がいて妹がいて友達も仲間もたくさんの恵まれた縁に囲まれているのに、父が死に、母が死んでからはまるで世界にたった独りで取り残されてしまったような気持ちになる事があります。

もちろん今はみんながこうして傍にいてくれるから毎日前向きに過ごせてるけど、ワガママを言うなら私より先に死なないで欲しい。


「無理だよ」なんて笑い飛ばさずに、くれぐれも健康に気を付けて、ずっと元気な顔を見せて欲しい。


私もこれからもずっとあなたに寄り添い、手を繋いで、時には背中を押して元気になれるような歌を歌っていくと約束するから。


この時期はどうしても浮き沈みが多くて涙が溢れるけど、そうすると必ず歌いたくなるよ。


そんな身体も心も歌手にしてくれた全ての出来事に感謝して、笑顔で過ごしてるであろう2人を想いながら寝ます


こういう話、本当はもうあんまりしたくないなって思ってるんだけど…でも寂しくて1人でおやすみしたくなかったから書いちゃった笑


1日でも多くみんなに会いたいけど今夜は離れてるから「おやすみ」をくれたら嬉しいな桜

泣いたら泣いた分歌う。

笑ったら笑った分歌う。

明日も明後日も明々後日も、残された私は生きて歌って歌って歌っていくよ。


おやすみなさい