今夜は、プロダクションCACUUからの卒業を決めたGLASS TOPの卒業公演を観に行ってきました。



私が最初にGLASS TOPを観た時、私の隣でキーボードを弾いてくれてた憲治さんとは別人に見えた。

もちろん私のステージでもキラキラしてサポートしてくれてたけど、それ以上に「あぁ、自分のバンドってこういう事なんだな。特別なんだな」って感動したのを覚えています。

Vo.佳さんの歌声が曲と混じって照明に照らされながら会場の後ろまで飛んできて、新しい形の「かっこいい」を魅せつけられたのが渋谷QUATTROで観た最初のステージでした。

今でもGLASS TOPのライブに行くと流星群のように感動が降ってくる。

そして同じ日に出演していたMUSIQUAのライブもその日初めて観た。

一旦会場を出ようと扉に手をかけたタイミングで沙弥香さんが歌い出して手が止まった。
振り向いて1曲聴いたら、そのまま最後まで時間が止まったみたいにあっという間だった。

「何、この人」

が、その時の率直な感想 笑

曲の素晴らしさの真ん中に沙弥香さんが立っていて、今日も着ていたグレーのフワフワのロングスカートが魔法使いのようで、この人は歌声でみんなの時間を止めて凄い人だなぁと思いながら聴いてた。

そんな出逢いから4年?5年?経って、今ではGLASS TOPもMUSIQUAの沙弥香さんも何度もライブでご一緒させて貰ったり、CACUUのイベントに図々しく参加させて貰う事で(笑)この1年はより近くで尊敬する2組の歌を聴く事が出来たんじゃないかと思います。

そんなGLASS TOPにとって、MUSIQUAにとって、そしてCACUUにとって、節目となる大切な今夜。

相変わらず沙弥香さんはどの曲も歌詞がよく聴こえてくる。そこも好き。
涙を拭く為に視線を逸らすのがもったいなくて、泣きっぱなしのままMUSIQUAのはなむけの歌達を心で聴いた。

その後、GLASS TOPが出てきて会場に星を降らせながら目一杯楽しんで、楽しませてくれて、プロダクションCACUUや仲間のMUSIQUAへの想いを音楽で表現しているのを観ていたら…

なんだか羨ましくなりました。

私にもプロダクションという家族がいるし、両親がいない私にとって今では本当に親であり家族であり欠かせない存在です。

でも私には同じプロダクション内にアーティスト仲間と呼べる人はいないので、そんな兄妹のように切磋琢磨して同じ時を重ねてきた人がいる事がなんだか羨ましくて眩しかった。

じゃあ櫻にとっての兄妹は誰!?って考えたら、そりゃあもちろんGLASS TOPもMUSIQUAもお兄ちゃんやお姉ちゃんみたいな存在なんだけど…

そういうんじゃなくてさ。

言葉でどうこう言えるものじゃない絆が、今夜のTAKE OFF7にキラキラ輝いていました。

やっぱりかっこ良かったな。

初めて観た時と同じ…いや、それ以上にどんどんかっこ良くなっていく。

変化を恐れずチャレンジし続けた者だけの特権だよね。

今日のステージを観て、私も1つ1つのステージを大切にしようと改めて感じたし、私の家族はみんなだから今夜のGLASS TOPとMUSIQUAとCACUUのように、形が変わっても変わらなくても心は繋がっていたいと思いました。

GLASS TOP、CACUU卒業公演お疲れ様でした!

これからの活動をものすごーーーく楽しみにしています

良い夜を、ありがとうございましたキラキラ