みなさん、NHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組をご存知でしょうか?毎週月曜日の22時から放送されている番組で、さまざまな分野の第一線で活躍するプロの方の仕事ぶりをドキュメンタリーで伝えている番組です。前回はドラマ『古畑任三郎』などで有名な脚本家・三谷幸喜さんが取り上げられていました。


番組の最後の方で『三谷さんにとってプロフェッショナルとは?』と質問されていて三谷さんは『期待に応えること。自分のやりたいものをやるんじゃなくて人が自分にやって欲しいものをやるということ』と答えていました。これは僕も最近良く思っていたことでこんな天才的な人と同じ感性を持っていたことに少し感激ラブラブ!


三谷さんの言葉は自分が人のライブを観ている時によく感じます。さまざまな人のライブを観ていると『あ~楽しいな~。時間が経つのが早いな~。もっとこの人の声を聴いてみたいな。』という人もいれば『あ~なんか退屈になってきたな~』という人も中には正直います。この違いは三谷さんの言葉が全てだと思います。要するに期待に応えられているライブかどうか。三谷さんの言葉を角度を変えると『自己満足ではダメ』という風にも解釈できますよね。退屈なライブは自己満足で終わっている人に多いかもしれません。


じゃーお客さんって何を期待しているんだろう?人によってさまざまなことを期待しているんでしょうね。だからお客さん全員の期待に応えることは難しいと思います。でも自分の歌を聴いてくださったお客さんの一人でも『期待』を超えて『満足』させることができたらそれは素晴らしいことですよねニコニコ


僕にとってのお客さんの期待に応えること。それは『声でお客さんを魅了する』ことです。だから毎日声を磨くことは習慣化されているし飽きません。歯磨きと一緒ですよ(笑)みなさんもそれぞれ『お客さんの期待に応えること』とはどういうことかを考えてみるととても有意義だと思いますよグッド!そうすると自己満足ではなくお客さんの立場に立って物事が考えられてきます。それだけでも日々の練習が充実してくると僕は思いますニコニコがんばっていきましょうグッド!


あっ、『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組は金曜日に再放送がやってるみたいなので気になった方は一度ご覧になってみてはいかがでしょうか目

みなさんファルセットは得意ですかはてなマークファルセットは結構重要だと個人的には思っています。ミックスボイスもファルセットがしっかりしていないと難しくなります。また日本人の多くは地声で話すことが多いのでファルセットに慣れていないためファルセットが難しい人も多いようです。


現在①高音で張り上げてしまう発声で②地声とファルセットの境目がはっきりしている人で③ミックスボイスで歌えるようになりたいな~という人はぜひ裏声を鍛えてみてください。地声で音域を伸ばそうとしても限界がありますし、歌では使いにくかったりもします。最初は弱弱しい裏声しか出来ないと思うのでこれじゃ歌で使えないよとなると思うのですが最初は我慢です。裏声の筋力が育っていないだけで筋力がついてくればボリュームも出てきます。そして裏声が鍛えられてきたら地声もしっかりと鍛えていきましょう。ミックスボイスは地声とファルセットのバランスが重要です。


ただし上記の内容はあくまでミックス習得への一例なので独自の練習法が確立されている方は自分のやり方でしっかり練習していただければと思います。ミックスを習得できればみなさんの可能性はグーンとアップすると思っています。僕も質の高いミックスボイスを追求し続けていきたいと思います目同じく音楽を志しているみなさん、がんばっていきましょうグッド!

『Don't push!』


日本語に訳すと『押すな!』 これなんだか分かりますか?そうダチョウ倶楽部の熱湯コマーシャルの竜ちゃんのお決まりのフレーズです。


……って違いますよ!これはミックスボイスを外人の先生に習うとよく注意されるフレーズです。どういうことかというと声を前に押し出すように出すなということだと思います。もっというとチェストボイスで押し出すように声を出すなということとも解釈できます。これは最近僕も良く共感できることです。やはりチェストの意識が強いとチェスト→ミドル→ヘッドという切り替えが難しいです(僕は)。そこで音の低い段階では完全にチェストで歌うのではなく『ファルセットで歌います!』という意識を持って歌うといいと思います。う~ん、もっと言うと音の低い所では張り切って歌おうとせず『息でやわらかく歌う』ようなイメージを持つといいのではないでしょうか。例えばAメロは音が低いけどサビで急に高くなるような歌ではAメロは余裕だからといってチェスト全開で気持ちよく歌ってしまうとサビは思いっきり張って歌うか弱弱しい裏声になってしまったりしてしまいがちです。なので全部ファルセットで歌うくらいの気持ちで歌うと声のブレークもなくなるし声質も1曲を通して一定になってきます。もちろんファルセットはチェストに比べれば弱弱しい声なのでボリュームが出にくいことはあります。でもファルセットも鍛えればチェストほどではないにせよ芯のある太い声になりますし声のボリュームはマイクの音量を上げることで対策を講じることが出来ます。


僕はカラオケとかで歌うときもキーは原キーで歌いたい人間です。女性のキーでも原キーで歌いたい人間です(笑)女性の歌を原キーで歌うとき絶対にAメロなどの低い段階でファルセットの意識がないと僕は歌えません。だから特に女性の曲を原キーで歌うときは結構Aメロは気持ちを抑えて張り切って『push』しないようにしています。


かといってチェストボイスは重要でないかといえばそうではありません。ミックスボイスはチェストの成分も必要とする以上チェストはチェストで上質なものにする必要があります。なのでチェストボイスもしっかり鍛えましょう!


あっ、今日書いたことはあくまで歌唱の一例です!前にも書いたかもしれませんが歌は何でもありです。Aメロからチェスト全開で歌っても全然OKです。要は価値観の違いですから何が正解で何が不正解かなんてありません。自由に気持ちよく歌いましょうねグッド!