「無言の謝罪」と大使派遣のオバマ政権を批判 原爆投下機機長の息子
2010.8.6 11:28

 米保守系ニュース専門局FOXニュースは5日、広島に原爆を投下したB29爆撃機「エノラ・ゲイ」機長の故ポール・ティベッツ氏の息子ジーン・ティベッツさん(66)が、広島市での平和記念式典にルース駐日米大使を派遣したオバマ政権の判断は「無言の謝罪」になるとして承服できないと批判する声を伝えた。

 ジーンさんは「節目の日であることは分かる。だが(オバマ政権は)何をしたいのか。戦争は終わった。放っておくべきだ」とし、ルース大使の出席は理解できないと訴えた。

 真珠湾を攻撃したのは日本軍だと指摘し「われわれは戦争を終わらせた」と原爆投下の正当性を強調。駐日大使の式典派遣は「歴史の書き換え」につながると主張した。(共同)


まあ、FOXだからね(笑)

アメリカも式典に参加するのに65年もかかるのか。
しかもスピーチも献花もなし、ちょっと何しに来たのかという気もしないではない。
が、アメリカにとっては、これがいっぱいいっぱいだったのかもね。

広島・長崎に原爆落としておいて、ナイン・イレブンではあんなに騒ぐアメリカは不思議な国だよ。

あのナイン・イレブンは、有色人種のしかもアラブのどこの馬の骨とも分からない連中に、自分たちの国土が攻撃されたということで白人のプライドが傷つけられたんだろうけどね。
もっともこのナイン・イレブンでは日本人もかなり亡くなっているので、ここには深入りできないね。

ただ、日本政府も、とくに在米日本大使館の長年の怠慢もあると思う。
しょうもない踊りやお茶なんかで日本文化紹介なんていうのに税金使ってもしょうがないよね。
表向き日本フェスティバルとやって、原爆展をやる勇気のある政府・駐米大使はこれからもでないだろうけど。