教科書検定審議会の再開も=「中立公正な判断必要」-軍強制削除問題で渡海文科相
時事通信(10月02日12時54分)
教科書検定で沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記述が削除された問題で、渡海紀三朗文部科学相は2日の閣議後記者会見で、教科書会社から訂正申請があった場合、「中身を審議会で検討してもらわなければならない」と述べ、改めて教科用図書検定調査審議会を開く考えを明らかにした。
文科省によると、検定合格後の教科書について、訂正申請に基づき審議会が開かれるのは極めて異例。
渡海文科相は、軍強制の記述が復活する形で申請が出た場合について「検定後に新たな事実や証言が出ている。新事実が少し増えた状況で、どのように考えていくかだ」と述べ、内容次第で復活が承認されることもあり得るとの考えを示した。
[時事通信社]
↑
教科書(歴史)には、極めて客観的事実しか書いちゃいけないと思うけど、この問題って、果たして、客観的事実というものが存在するのか。軍の強制があったかなかったかを判断するには、主観的部分と言うか、その場の流れをどう捉えるかに懸かってくるんだろうけどね。もめると言うことは、客観的事実がどこにあるのか、今の時点でははっきりしない、ということだろうから、それに従った教科書の記述でいいんじゃないの。沖縄の人は、すごく苦労しているので、沖縄の人の心情に配慮するのは当然としても、日本人全体が学ぶ教科書に、客観的事実として確定していないものを書くべきかどうか、この点を議論すべきじゃないの(従軍慰安婦問題も同じ)。両論併記にしておいて、興味がある学生は、あとで深く学ぶということでいいんじゃないのかな。
日本国内でこういうことが起こることで、ほくそ笑む国が近くにいくつかあることも忘れちゃいけないと思うよ。
時事通信(10月02日12時54分)
教科書検定で沖縄戦の集団自決に日本軍の強制があったとする記述が削除された問題で、渡海紀三朗文部科学相は2日の閣議後記者会見で、教科書会社から訂正申請があった場合、「中身を審議会で検討してもらわなければならない」と述べ、改めて教科用図書検定調査審議会を開く考えを明らかにした。
文科省によると、検定合格後の教科書について、訂正申請に基づき審議会が開かれるのは極めて異例。
渡海文科相は、軍強制の記述が復活する形で申請が出た場合について「検定後に新たな事実や証言が出ている。新事実が少し増えた状況で、どのように考えていくかだ」と述べ、内容次第で復活が承認されることもあり得るとの考えを示した。
[時事通信社]
↑
教科書(歴史)には、極めて客観的事実しか書いちゃいけないと思うけど、この問題って、果たして、客観的事実というものが存在するのか。軍の強制があったかなかったかを判断するには、主観的部分と言うか、その場の流れをどう捉えるかに懸かってくるんだろうけどね。もめると言うことは、客観的事実がどこにあるのか、今の時点でははっきりしない、ということだろうから、それに従った教科書の記述でいいんじゃないの。沖縄の人は、すごく苦労しているので、沖縄の人の心情に配慮するのは当然としても、日本人全体が学ぶ教科書に、客観的事実として確定していないものを書くべきかどうか、この点を議論すべきじゃないの(従軍慰安婦問題も同じ)。両論併記にしておいて、興味がある学生は、あとで深く学ぶということでいいんじゃないのかな。
日本国内でこういうことが起こることで、ほくそ笑む国が近くにいくつかあることも忘れちゃいけないと思うよ。