「仕事に行きたくなかった」警部補襲撃は自作自演…石川

 金沢市鞍月で先月23日、石川県警警備課の向出智之警部補(44)が自室玄関で腹にナイフが刺さった状態で見つかった事件で、県警の調べに対し、向出警部補が自分で腹を刺したと話していることが2日、わかった。
 「能登半島地震で仕事が忙しく疲労がたまったため、仕事に行きたくなかった」と供述しているといい、県警は「男に襲われた」とする警部補の説明が作り話だったとして、軽犯罪法違反(虚偽申告)の疑いで追及している。
 向出警部補は先月23日午前9時ごろ、果物ナイフ(刃渡り約10センチ)が左脇腹に刺さった状態で倒れているところを、出勤が遅いのを心配して訪ねた同僚に発見された。向出警部補は約2週間のけがで入院、「午前8時ごろ、自宅の呼び鈴が鳴り応対に出たところ、男にいきなり刺された」と話したため、県警は、殺人未遂事件として捜査していた。

[読売新聞]

うーん、まさに、産経新聞が、再び連載を始めた”溶けゆく日本人”の題材になりそうだねぇ。
まあ、善意に考えれば、非常に気が小さく真面目な人だったんだろうけど、疲れが溜まっているので、一日休ませてください、という代わりに、風邪引いたつもりになって、自宅療養する智恵は回らなかったのか?挙句が、狂言じゃ、44歳とは考えられない成熟度だなぁ。
やれやれ、困ったもんだね。
軽犯罪法なら、チョーメンにはならないかもしれないけど、もう警察にはいられないんじゃないのかな?