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高橋尚子、五輪への復活誓う…決断は年明けか

 北京はあきらめない! 19日の東京国際女子マラソンで3位に敗れた高橋尚子(34)=ファイテン=が28日、母校・大阪学院大で行われたトークショーに出席し、改めて08年北京五輪を目指す決意を表明した。今月1日付で同大の特任教授に就任したQちゃんは、集まった陸上部の後輩や同級生など約600人に復活を誓った。
 惨敗したショックは、もうなかった。東京国際で敗れて9日目。高橋は再起を期す舞台を探していた。1日付で母校の特任教授に就任し、この日は記念トークショーに出演。その後の会見で、注目の代表選考会再挑戦について、早ければ12月中に出すとみられた結論が、年明け以降にずれ込む可能性があることを示した。「焦る必要はない。チームQのスタッフと話し合いを重ねたい。決断が年明けになることは十分に考えられる」と、時間をかけて舞台を選択する意向をみせた。
 連覇がかかった19日の東京国際。31キロ付近で失速し、土佐礼子(三井住友海上)との一騎打ちに敗れ、3位に沈んだ。現時点で来夏の大阪世界選手権代表は絶望的だが、暑さに強い高橋は同選手権に出場し、そこで勝って2年後の北京五輪に向かう青写真は捨てきれない。東京国際で敗れて路線変更を余儀なくされたが、再挑戦の場合は来年3月の名古屋国際が有力視されている。
 「東京では結果が出なかったですが、もう1度これを糧にして頑張ります。五輪を目指すと1度言った以上は、そこまでチャレンジ精神を持ってやっていきます。前へ前へ進んでいきたい」。東京のレース後のダメージはほとんどなく、1日に20キロ程度の練習も再開したというQちゃん。たくましく再起ロードを踏み出す。

やっぱり、高橋尚子は華があるからねぇ。なんか、周りも自然と元気にさせてくれる雰囲気を持っているのが、高橋尚子のキャラだしね。なんとか、北京に行って欲しいな。TVで見たけど、あの明るさと前向きさは、ホントに爽やかだよ。
シドニーの後は、一部のレベルの低い人種によって、言われもないバッシング受けたこともあったけどね。日本のマラソンと言えば、高橋尚子だよ。