たけしのTVタックルは、マンネリ気味で、しばらく見てなかったが、昨夜は、格差社会というテーマだったので見た。

教育格差:所得が多いと高学力?

僕は、地方都市に住んでいるし、中高とも公立出身だが、今、この2つの学校のレベルが急落という噂は聞かない。絶対的なことは言えないけど、日本の地方都市じゃ、いまだに公立高校が進学校の中心じゃないの。
昨日の番組見ていると、所得格差が問題じゃなくて、本質は、公立学校の教育レベルの低下、要は、教育公務員の劣化だと思う。
基礎学力って、質の高い授業と、厳しい反復訓練から生まれるからね。
公立学校では、これが満足に出来ないから、優秀なスタッフが揃っている私立、有名塾にいかないと高い学力がつかない。そういうところへ行けるのは、親の所得が高い層ということになるわけね。
公立学校がしっかりしていれば、あとは個人のやる気次第ということになるはず。

民主党は、公教育の欠陥を糾すべきなのに、所得格差の議論に摩り替えているわけだ。所得格差の議論にすれば、国民にうけがいいと言う腹づもりなんだろうな。
教育問題の切り口では、自民党を攻め切れないという、国会戦術に過ぎないね。