こんにちは、こうたです！
今回は、ロングトーンについて
お話したいと思います
フレーズの語尾でよくみられるロングトーン
震えることなく歌えると
それはとても高評価に繋がります！
しかし、ロングトーンは後半になるほど
息がなくなってきて、声が弱くなってきます
そうすると声が震えてきて
音も♭してしまいます。
ロングトーンに強くなるためには
お腹の支えが強くならないといけません
そして、支えが動かずキープされる事で
ロングトーンでも
声がブレずに出せるようになります
では、どうやってお腹を支える力をつけるのか
これはもう筋トレをするのではなく、
ひたすら声を伸ばす練習を繰り返し
息や声を出しながら、自然と身につけていきます
①息を「す」の音で吐き続ける
この時に息がなくなる時に、お腹が凹んできます
その時にお腹の内側から
外側に押し返すように力を入れます
最初は苦しいかもしれませんが
慣れれば凹む強さより、
外側に押し返す力の方が強くなり
苦しさが薄れてきます！
ここまで来たら、支えが強くなってるでしょう
②「う」と「あ」を伸ばそう
やる事は「す」の息で吐き続けるのと同じです
これを声にするだけです
最初は「う」から始めましょう
「う」は口の形が「す」と同じなため
息を吐く量があまり変わりません
しっかり鳴った声を伸ばしてみましょう
「あ」は口が大きく開いています
空気が出て行く通り道が広いため、
息の量の調節が必要です
最初に強く吐きすぎて、息切れに注意して下さい
逆に最初が弱すぎてブレるのもよくありません
同じ強さを一定にキープして声を伸ばしましょう
声が震えないように
お腹にさらに強い圧力をかけて下さい
この練習を繰り返していると
ロングトーンにかなり強くなります
息の量も調節できるため、
ロングトーン時に余裕を持って
ビブラートが使えるかもしれません
是非この練習を日々繰り返して
ロングトーンに強くなってください
最後まで読んで下さり
ありがとうございました！