こんにちは、シンガポールのインテリアデザイン・コーディネート会社
Sollys DesignのSaoriです。
 
サービスや費用感について、こちらにまとめています。

 

 

 

 

 

 

 

 

サローネが終わってから約2週間、

もう速報ではなくなってしまいましたが💦

 

 

ミラノデザインウィークの2日目に行った

サローネ会場(フィエラ)で

見て回ったブランドについて

ご紹介していきたいと思います!

 

 

ほとんどが、

シンガポールでもご購入いただけるブランドです。

 

 

インテリアデザインをご依頼いただくと

空間のデザインのみならず、

デザイナー割引価格にて、

ご紹介可能ですのでぜひお問い合わせください!

 

 

今年のトレンドや、

新しい観点を活かして、

さらにご自分らしい空間に身を置けるよう、

ご提案していきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

ミラノデザインウィークで

サローネ会場とフォーリがあり、

サローネはビックサイトのような

展示場の各ブースでブランドが商品を紹介していきます。

違いについては、ぜひ

こちらをご参照ください!

 

 

 

今回メインで回ったのはこの2つの会場です。

主要なブランドが集まっています。

 

 

 

 

  Molteni & C

 

最初に向かったのは、モルテーニ、

こちらは販売店との連携がとれておらず、

VIPパスがあったのに担当の方が現れず

VIPブースに入れませんでした(涙)

 

 

頻繁にご案内するブランドなので残念です。

その分、並ばずに一般ブースには入れました。

 

今年はモルテーニ創業90周年ということで

アイコニックな往年のGio Pontiのデザインを

モディファイした新作や

 

一押しのソファは

新しくカーブのソファが追加された

Augustソファ、

濃紺のレザーや、どのブランドでもよく見る

ホワイト系のコーディネートが新鮮でした。

 

 

マイケルアナスタシアデスがデザインした

ダイニングチェア、1.2.3.

ラッカー塗装が新鮮でした!

 

ジオ・ポンティの復刻版

D.157.6  - Due Foglieも

新たにラウンジチェアで登場

 

 

外の家具の新作も

ホワイトで統一、

屋根のついている外でしたら

シンガポールでもお使いいただけます。

とってもラグジュアリー!

 

 

 

 

 

  Glas Italia

 

 

Molteniの次に行ったのは、

お隣にあったGlas Italia

名前の通りガラスの商品が主流です。

 

ガラスと一言に言っても

新しい技術やデザインで見え方が大きく異なり、アート性が高い商品が多いのが特徴です。

 

フィリップスタルクがデザインした

新作のテーブル、

スタルクらしい構造が面白いです。

 

こちらの新しいガラス素材も

透き通る蒼で美しかったです。

 

シンガポールでは展示がないですが

Glas Italiaの強い商品はドア!

いつかご提案してみたいです。

 

 

 

  Kartell

 

プラスチック素材が軽量で美しいカルテルも、最近は産業廃棄物などのリサイクルマテリアルで作られています。
 
Ludovica Serfini + Roberto Polombaがデザインした新作テーブルAlbert Table。市足が内側にカーブしており繊細で面白いデザイン。

 

 

Philippe Starck デザインの新作チェア、 H.H.H. -は"HER HIGHEST HIGHNESS."の略だそうでイギリスのリバティープリントが施されています。最近流行りになりつつあるマキシマリズムなインテリアにももってこいですね。

 

 

Ferruccio Lavioniがデザインした新作のLuceランプは、優雅なカーブが特徴。シンガポールは天井が高いことが多く、上下のバランスを取ることが難しいのですがこのようなフロアランプが活躍しそうです。

ペンダントライトを吊るせないダイニングの上にの良いですね。

 

 

 

 

その他、Patricia Urquiolaデザインのソファなど、名だたる著名デザイナーのプロダクトが目白押しでした。

 

 
 

  GAN

 
GANはスペインのラグブランドで、使いやすいデザインからユニークなラグまで幅広く揃えています。
 
ラグはお部屋の中で大きな面積を占めることが多いので、雰囲気を印象付ける重要な要素です。

 

 

新作で一押しのこちらのラグは、染加工をしていないウール100%の素材で、環境にやさしい作り方を徹底しているとのこと。このような四角や丸ではないラグが最近の流行ですね。

 

 

こちらは、スペインラスパルマスのラへリアという地域のランドスケープを表しているとのこと。こちらも100%ウールです。

お掃除は大変そうですが、ストーリがあって景色が目に浮かぶようなラグ、、、素敵です。

 

 

こちらのふわふわなラグも流行りに乗っています。染加工していないウールと、人間が初めて味わう手の感覚を思う存分楽しんでもらうためのラグだそうです。

 

 
デザインの裏にあるストーリーを知ると、また一段と楽しめるブランドです。

 

 

  Knoll

 
老舗ブランドのKnollからは、新たなふかふかなソファがお目見えです。
今年はこのようなカーヴィーでふわふわ・気持ちいい・を連想させるようなソファが多くみられました。
 
Willo PerronがデザインしたこちらのThe Perron Pillo Sofaは、見た目通りのふかふかな座り心地。ハイバックなので頭まで体を預けることができます。

 

 

Ludwig Mies van der Roheによってデザインされた有名なバルセロナチェアの変化球もお目見えです。こちらのTugendhat Chairも1929年にデザインされていますが、構造的にやっと実現できるようになったそう。

 

 

 

 

そして、サーリネンテーブルに合わせる天板やチェアも、新たな赤い素材を追加して発表されていました。

 

 

 

往年の名作が、何度も形を変えて今も新鮮な新作として発表されるKnoll、良いデザインは時代を越えて愛されますね。
 
 
 
ということで、メインブランド編第1弾を書きました。
実は第4弾まであります(笑)
ぜひお付き合いください。
 
 
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