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シンガポール在住の

インテリアコーディネーター

アラフォー・二児の母 Saoriです。

 

 

 

 

 

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今日は、

昨年見学に行った

Green School Bali

グリーンスクール バリ

についてレポートを書きたいと

思います。

 

 






 

私も調べるまで知らなかったんですが、

ハリウッドのセレブもこぞって

子供を通わせるほど、

世界的に有名なインターナショナル校

なのでした。

 

 

 

きっかけは、

まず最初にここのGreen Villageを知り、

泊りに行きたいと調べ始めたこと。

 


 

建築の面からも世界から

注目されていますし、








どんな教育をしているのか興味ある!

ということで、

あまり乗り気じゃない夫を説得しニヤニヤ

家族みんな+私の母で参加してきました。

2019年9月のことです。

 

 

 


 

 

1.どんな学校なの?

 

 

ここの創設者、

John HardyがGreen Schoolも設立しており、

もちろん、ほとんどの校内の建物は

竹でできています。

 


エントランス前


 


場所はバリ島の繁華街

スミニヤックとウブドのちょうど間にある

ジャングルのど真ん中。

 

 

 

学校の方針は、

SDGs2030を徹底的に地で行く教育方法。

なるべくバリの食材を使い、

子供たちが自分たちで給食をつくります。

 

 

 

子供たちの自主性を尊重し

学問を教えるのではなく、

経験から学問的知識を学ばせるという

方針です。

 

 

 

国際色豊かですが、

一定数のバリニーズの子供たちを含めることを

方針としており、

もともとジュエリーデザイナーとしてバリで成功した

Johnの地域への恩返しでもあるのでした。

 

 

 

 

2、ツアーの流れと学校の中

 

現在はコロナの影響で開催されているか

わからないのですが、

Green School BaliのHPから

スクールツアーを予約します。

 

 

 

まず、ツアーの当日は

Green Villageに泊まっている場合は、

学校かVillageの方が車で

Green Schoolまで送迎してくれます。

 

 

 

ついたら受付で説明を受けます。

行ってみたら、参加者はほとんど

子供なしの大人、若者、国籍も様々。

 

 

 

お一人だけ、

娘の学校入学を検討しているという

スイス人のお父さんに会いましたが、

他はGreen Schoolの理念を勉強しに

きている人たちでした。

 

 

 

生徒も、スイス人が多いとのことでした。

もちろん、日本人もいます。

 

 

 

ツアーの説明が聞きやすいよう

イヤホンをわたされます。

説明はすべて英語です。

私の母(英語ほとんどわからない)

も一緒に参加していたので、

通訳が大変でした、、、。

 




 

 

グループにわかれてツアーが開始、

実際に授業のある平日だったので、

子供たちの様子も見ることができました。

 

 

 

 

まず最初に紹介されるのは、

ランチなどで生徒みんながあつまる講堂。

 

 

 






この建物は、学校の中心にあり、

全て竹でできた高さと広さに圧巻です。

 

 

 

お皿はすべてバナナの葉っぱ。

食べ残しもコンポストに使われます。

 

 

 






 

幼稚園生から高校生まで、

幅広い年齢層が学んでいます。

 

 

 

 

教室はこんな感じ。

 

 

 





 

窓も壁もなく、

全て竹でできています。

子供たちの自主性を重んじる教育方針、

机の配置などからもわかりますよね。

 

 

 

電力も、自分たちで作った

自家水力発電です。

 




 

この学校はファームも併設しているので、

電力、食料、排せつ物も含めて

ほぼ地産地消しています。

 

 

 

竹でできた橋も、圧巻。

しっかり構造計算されています。

 


 

 

 

3、生徒たちがプロジェクト運営したBio-Bus

 

 

これはひとつ驚いたプロジェクト。

グリーンスクールはジャングルの中にあるので、

みんなスクールバスで通ってきます。

 

 

 

 

環境問題についてもしっかり学んでいる生徒たちは、

そのガソリンが石油からできていることについて、

環境によくないということで、

解決策を考え始めました。

 

 

 

 

そこで思いついたのは、

バリのリゾートホテルででるレストランの廃油を

浄化させて、スクールバスの原料に

するというプロジェクトでした。

 

 

 

TEDにも出ちゃってます!

 

 

 

 

 

ホテルへの交渉も、

廃油を浄化させるプロセスも、

それをバスへ適用させることも、

すべて生徒たちで考えて進めていくわけです。

 

 






 

もちろん、

基礎的な数学、言語、原理的な勉強もしますが、

ほとんどの勉強が、高学年になっても

 

 

 

経験から学ぶ

 

 

 

という方針です。

 

 

 

日本のような受験勉強はしませんが、

プロジェクトマネジメントから

科学、数学、言語、の知識を間接的に深め、

 

 

何より

考える力、

生き抜く力、

が卓越していく勉強方法です。

 

 

 

正直、学費は安くなく、

相当教育方針がしっかりしていて、

裕福な親が子供たちを通わせている学校ですので、

地頭もよく家庭でのプラットフォームも

しっかりしていると思います。

 

 

 

卒業した子供たちは、

それぞれのフィールドで大学へ行き、

活躍しているとのことです。

 

 

 

 




 

4、徹底したSDGs2030の遂行

 

 

これは学校の敷地の一部にあるエリアです。

 





 

このように、大々的にSDGsが掲げられ

各アプローチが書かれています。

 

 

 

 

SDGsの大切なところは、

環境問題だけではなく、

世界中のだれ一人も置いていかない

全ての人たちを巻き込んでいくということです。

 

 






 

ジェンダー、貧富格差、男女格差、子供搾取

それらも含めてしっかり学びます。

 

 

 


 

 

5、参加した感想

 

率直な感想としては、

 

 

自分たちの子供たちを通わせてみたいけど、

サマーキャンプなど

短期間でいいかもな、、、、。

 

 

ということです。

いやいや、金銭的にも入学させるのは

難しいですが滝汗

 

 

 

とってもとっても魅力的な環境で、

意識が高く、

自主性に富んだグローバル人材

に育つことは間違いなし!です。

 

 

 

がしかし、

子供たちの様子をみていて、

低年齢の子供たちはとってものびのびと

楽しそうで、生き生きとしていましたが、

 

 

 

高学年の子供たちは、

もちろん100%馴染んで楽しんでいる子たちも

たくさんいるんでしょうが、

 

 

 

都会とジャングルの狭間で、

葛藤しているようにも見られました。

もともとは裕福な都会で育っていた子供たち

だったと思うんです。

 

 

 

本当に心から馴染んで学べるか

は、子供の性格次第かもですね。

 

 






 

でも、こういう体験はそうそうできません。

バリはシンガポールからとても近く、

コロナが収束して自由に行き来できるようになったら

ぜひ長期休みのプログラムに

参加してみたいと思います!!!

 

 

 

 

ここまで読んでくださった方も、

バリへ行く機会があればぜひ

参加してみてください!

 

 



 

 

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