シンガポール在住の
インテリアコーディネーター
アラフォー・二児の母 さお🇸🇬です。
昨日の記事、
木が加工される過程との繋がりで、
今日は無垢材テーブルの仕上げ
方法の違いについて
書きたいと思います
みなさん、木製のテーブルの
テーブルトップには、
無垢材
と
加工木材
があるのはご存知でしょうか。
無垢材は、切り出した木の板を
そのまま使う材で、
それ以外の加工木材では、
表面に薄い本物の木材を貼った
突板がほとんどです。
最近は、突板がとても綺麗で、
ぱっと見では見分けがつかない
ことも多いのですが、
見分け方はテーブルトップの
横の小口をみてください。
木目がこのように連続していたら
無垢材
このように、連続していなければ
突板か、その他の加工木材
です。
価格は、無垢材の方が
圧倒的に高いです!!
ただ、無垢材だから良いという
わけでもないのですが、、、、
それについてはまた今度。
今回は、無垢材に多い仕上げ、
3つの違いについて
メリットとデメリットを
書きたいと思います。
無垢材テーブルを購入する際に、
ぜひご自身のライフスタイルにあった
選び方を意識してみてください!
1、ウレタン/ラッカー仕上げ
これは、無垢材の表面に、
透明だったり、色がついたウレタンか
ラッカーの仕上げ材が塗装されている
仕上げ方法です。
なるべくメンテナンスの手間を
減らし、綺麗な状態を保ちたい方に
お勧めです!
メリット:
しっかりコーティングされているので、
水分を弾きシミや汚れが付きにくいです。
デメリット:
コーティングが剥がれても、
自分ではメンテナンスできません。
必ず工場で再塗装してもらう
必要があります。
これは、クリアウレタン仕上げの
オーク無垢材テーブルです。
2、オイル/ワックス仕上げ
3、ソープフィニッシュ
これは、文字通り石鹸の泡で
洗い出しただけの仕上げです。
石鹸の薄い塗膜が表面に残ります。
北欧ブランドの家具によく使われ、
木本来の色や息遣いを肌で
感じることができます。
メリット:
濡れ色にならないので、
木そのものの色や質感を
思う存分味わうことができます。
経年変化も感じやすいです。
デメリット:
とにかく汚れはつきやすい!
石鹸で洗うことはできますが、
塗膜にも限界があります。
シミや汚れも、
家族の歴史の一部として、
楽しんでいけるような
心意気が必要です。
これは、ソープフィニッシュの
オーク無垢材テーブルです。
1、と色が全然違うでしょ
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以上、無垢材の仕上げ3種類の
特徴とメリットデメリットでした。
あなたはどの仕上げが
一番むいていそうですか?
小さい子供がいると、
ウレタン塗装が一番良さそうですが、
家具をじっくり育てていく
という観点で、
私は次回テーブルを買うなら
オイル/ワックス仕上げの
無垢材テーブルが良いなーと
思っています
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