こんにちは！
シンガポール在住の
インテリアコーディネーター
アラフォー・二児の母 さお🇸🇬です。
先日、こちらで
アフターコロナの住宅に重要視されること
ついて建築家さんたちの
お話を書きましたー。
今日は逆に、これからの住宅に
さらに必要なくなっていくもの！？
について書きたいと思っています
以前ブログ以外のルートで
日本のインテリアコーディネートの
お仕事を定期的に請け負っていたことが
あるのですが、
昨年ごろから、若い世代の方々の
ご依頼に一つの傾向があったんです。
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リビングやワンルームのお部屋の
家具の配置を決めていくときに
インテリアコーディネーターが最初に
間取り図で確認するもの、、、
それは、
テレビのアンテナ端子の位置
でした！
なぜなら、テレビを置く場所によって
テレビボードの配置が決まり
それを正面から眺める
ソファの配置が必然と決まるからです。
そして、テレビのアンテナ端子は
一部屋に多くて２箇所しかないので
その２箇所をベースにテレビと
ソファの配置を決めていくんですね。
ソファの配置が決まると
置けるソファのサイズが決まり
ソファのサイズが決まると
ラグのサイズが決まり
リビングとダイニングが併設されている場合
ラグとソファの位置から
ダイニングセットとの間の動線が決まり
そしてダイニングのサイズも
決まります。
つまり、今までの日本の住宅は
テレビを見るためにソファを置く
方が圧倒的に多かったんですね。
もちろん異なるライフスタイルの方も
いらっしゃったと思いますが
圧倒的にテレビをくつろいでみたい
と言うご要望が多かったはずです。
しかし、どうやら最近の若者は
テレビを部屋に置かない！
方が増えているようなんです
そもそもテレビが面白くなくなってきていて
ネット上で情報やエンタメを見る方が
多くなってきていますが
映画は大きな画面で見たいなー
なんて思ってしまいます。
でも大丈夫！テレビを置かない方は、
プロジェクターを使って映画を見る
傾向にあります。
プロジェクターはテレビ端子に
つなぐ必要がないので
テレビ端子のことを考えず
自由に家具の配置ができるように！
なりますね！
これは朗報
コロナ禍中は、日本も世界も一気に
オンライン化が進みましたので
これからますますテレビよりも
他のデバイスや過ごし方が
寛ぎ時間の中心になっていく
こと間違いなし！
と思っています。
そもそも欧米では
テレビが一家団欒の中心とは限らなかったので
テレビはベッドルーム、
リビングは会話をして楽しむ場所！
と言う概念が今でもありました。
日本の住宅でも
もっと自由な発想でお部屋を作っていくことが
当たり前になりそうですね！！！
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